2014/12/26

エバター その2

江畑幸子選手がFacebookを始めたようです。
https://m.facebook.com/ebatayukikoofficial

↑で伝えられている28日深夜の特番情報もお見逃しなく。

今年は開設間もないブログにも関わらず、沢山のアクセス有り難うございました。良いお年をお迎えくださいm(__)m。


2014/12/19

2014好プレー・珍プレー

・吉村志穂選手、長岡望悠選手のカッコ良い11など






・リセ・ファン・ヘッケ選手のド派手なサーブミス


2014/12/12

エバター その1

ワクフバンク vs RCカンヌ映像

江畑の出場・活躍時間帯
・23:45〜
・01:01:56〜
・01:25:00〜
01:34:30〜ラスト

まだ予選リーグなのでそんなに喜んでる場合でもないんでしょうが、思わぬ金星に興奮してしまいました。今日の快勝はCLで苦戦続きだったチームにとって大きいでしょうし、また江畑にとってもスタメン奪還の足がかりになりそうな活躍だったと思います。

基本的にはフォーセット後衛時に攻撃力を落とすことなく、サーブ力と僅かでも守備力を上げるため(失礼)に江畑を投入っていう最近定着したっぽい起用法だったのですが、今日はそれが当たってました。サーブも走っていましたし、Aパスで返されクイックをカマされたら自己責任でディグるという江畑的には珍しい好プレーも発動。

特に、3セット目に23−24とワクフにセットポイントを握られてからのサーブは凄かった!!タイムアウト開けだったんですが、江畑の博才みたいなものを感じさせるネットイン・サーブでジュースに持ち込むと、コスタグランデギョズデの攻撃参加を遅らせるサーブ&的を絞ったブロックで逆転、再びタイムアウト開けのサーブも今度はコスタグランデ自身を崩壊させ、セットポイント・ゲット!逆・新鍋状態。

この流れを前衛での攻撃でもってことなのか、4セット目からはスタートからの起用でこれも的中。大して得意な印象のないライト攻撃がやたらと決まってましたし、憧れているらしいシェイラなんかよりもずっと頼られ、その期待に応えていました。また、タイムアウト中にワクフのジョバンニ監督が「エバータ、ごにょごにょ」と取り乱しながら指示を出していて、まぁ何言ってるかよく聞き取れなかったので悪口なのかもしれませんが、「ナンバー14」ではなく「エバタ」で通じてるってのも「何気に世界のエバタか!」と何か誇らしい気分に。

チーム全体としてはお見合いからのミスとかイロイロ突っ込み所は多い感じでしたが、ひとまず、おめでとうございます。




2014/12/08

東レアローズ(泣)

シーズン前のインタビューで木村沙織が「速いトスを打つ事に腹を括る」とか「秒数にこだわる」とか言っていて「これはきっとマズイ事になるだろうなぁ」とは思ってましたが、流石に1レグ1勝6敗という不振に陥るとまでは想像出来ませんでした。

やっぱストップウォッチでセットアップからアタックするまでの経過時間を1.1秒とか計測して指導、練習するのは間違いだと思うんですよね。だってファーストテンポ(レフト攻撃だとセットアップ時に最後の2歩の踏み切りあたり)であれば、放って置いてもそのくらいの秒数にはなって行くだろうし、実際、ストップウォッチを持って指導なんかされてないだろう上尾やNECのレフト攻撃なんて普通に1.1秒切ってますから。

馬鹿馬鹿しいと思いつつ投げ遣りな感じで計ってみたので正確ではないと思いますが、近藤志歩、近江あかりなんかは0.8秒台後半でも最高打点で止まった感じになるセットですし、ブロッカーの上から余裕で叩き込むことも少なくないです。逆に、東レはハイキュー!!で言う所のスパイカーの打点を直線的な軌道(↖️)で通り過ぎるトスのイメージに近い感じ(特に昨日の田代はエグかった)。被ブロックが増えたり、拾われる事が多いのはそのせいだと思います。

それと、1.1秒以内って何ゆえ弾き出された数字かと言えば、どうやらブラジルのタイーザのブロックが出来上がるまでの時間だそうで、それだったらなるべく4枚以上のシンクロ攻撃で迷わせて更に遅らせようと試みても良さそうなものなのに、そんな素振りは一切なく、何故か「世界と同じ事をやっていても勝てない」って・・・「はい?(杉下右京風に)」としか言い様がありません。

とにかく、もう終わった事はしょうがないので2レグではタイムアウト中、癖なのか同じ事をひたすら2回言う福田監督が「トス低いぞトス低いぞ、最高打点でフワッとさせろ最高打点でフワッとさせろ、眞鍋のことは忘れろ眞鍋のことは忘れろ」と指揮を取ることに期待するしかないですね。それか、サッカーや野球だったらもうとっくにクビでいいレベルなので、昨日の解説で「トスが低い」と悲鳴のような声を上げ、後輩達の不甲斐なさに若干キレかけているような声色だった大山さんを監督にすりゃいいんですよ。資格とかのことは知らないけど・・・。

・オマケ
ロシアの上から打つ木村

2014/12/07

NECレッドロケッツ vs 上尾メディックス

サマーリーグ同様に見応えのある打ち合いでしたー。ただ、第3セットまでは盛り上がる気配は一切なく、どちらか一方がグダグダで結構オネムな展開だったんですよね。

軽く振り返ると・・・

<第1セット>
開始早々、上尾のレセプションが荒れ模様。NECの狙いは多分リベロのと前衛レフトの間あたりに、その正面から落ちるサーブを打つ事だったようで、それに勘付かれたら伸ばしたり、サイドラインギリギリを狙ったりと前後左右に揺さぶりを掛ける感じ。で、全てがサーブのおかげではないにしてもイエリズのところで5連続得点、山口のところで4連続得点と2度の爆走で、セット中盤からほぼダブルスコア 進行でNECが楽に先取。

<第2セット>
完全にNECが主導権を握って試合を進めていたはずなんですが、元からのチームカラーなのかアラキングのしぶとさが伝染中なのか、中盤あたりからやたらと粘り出す上尾。恐らく解説が大山加奈さんだったら「皆が助走をしっかりと取れるように」と程良く高く上げていた吉村のファーストタッチをしつこいくらいに評価したでしょうし、途中出場の富永もその分、落ち着いて組み立てられていたと思います。特に、マーフィーへのセットはかなり良い感じで、個人的にディグを評価している岩崎大野も全く歯が立たない来日以来最強の破壊力を引き出し、NECから主導権強奪に成功。

<第3セット>
13−15の場面。変則的な選手交替に慣れていない為か、レシーバーの鳥越(163㎝)が前衛になる時に、白垣の準備が遅れて交替が認められず、丸山のブロード攻撃の餌食に(笑)。上尾としてはラリーの最後ではなく、出来れば一発目から仕掛けて嘲笑いたかったですが、ここから一気に14−21とかまで行った事を考えれば、流れ的に分岐点だったとは言えるカモ。

<第4、5セット>
ここからは両チーム、死力を振り絞った胸熱な打撃戦。特に3セット目の↑に責任を感じていたであろう白垣がよく頑張りました。なんか線が細いし、動きも微妙にカクカクしているので誰が見てもカッコ良いと感じるフォームではないと思うんですが、それでも妙な中毒性を湛えたアタックで大活躍。特に4セット目のセットポイント・ゲット時の感極まって泣きそうになってる表情は昨日のベスト・オブ・イイ顔でしょう。

で、それに胸を打たれて5セット目は白垣に乗り移ったかのようなノリで「持ってこーい!」と心の中で絶叫してたわけですが(録画観戦笑)、あくまで冷静にブロックの低い所を突く山口(流石)。「舐めるなチキショー!」とばかりに何故かこの試合全く止まらなかった島村のブロード攻撃を豪快にシャットする吉村。熱くなり過ぎてマナー違反の警告を食らうも無双するイエリズ。最後はたぶん第5セット1点しか決めてなかった白垣が美味しい所をかっさらいゲームセット。う〜んほぼ全員カッコ良かった!

あと、印象的だったのはどっちのチームもタイムアウト中に技術的な修正点とか場面場面の対応を選手同士で話し合っていたこと。最初グダグダに見えた試合が締まって行ったのはどう考えてもそのおかげだと思うし、当たり前のことでしょうが、それが出来てないチームも多いので今後もそうあって欲しいですね。どっちのチームも上位進出して欲しいなぁ。