2024/03/03

コイコイコイコイ♪

 トヨタ車体クインシーズの皆様、長いシーズンひとまずお疲れ様でした。

年明けあたりから見違えるように良くなっていて、出てる選手一人一人が軸というか、それぞれの持ち味が掛け合わさってチームとして高いパフォーマンスが出せているというのが目に見えて分かる場面が明らかに増えてましたね。

勝敗的に言えば、前半戦も後半戦も同じ6勝5敗なものの、内容的には後半戦の方がずっと良かったし、上位チームとの差も少しずつ埋まってきた印象で、その集大成としてのファイナルステージ、特に久光との試合は総力戦という感じでかなり面白かったです。

まさかのS4スタート、髙佐選手とアダムス選手の23センチ差くらいのマッチアップ(危)で、肉を切らせて骨を断つというチャレンジャーらしい戦い方(?)でしたし、まぁ、実際の所、ハッタヤ選手や長野選手とのスイッチ、大川選手サーブ時に鍋谷選手の投入、ディグでの頑張りなどの甲斐もあって、終わってみればそんなに肉も切られてないというか、むしろ、シーズン成績の平均以下に抑えてました。この戦い方において一つの鍵になる対角のファンヘッケ選手も凄かったし、全選手が期待通りかそれ以上の活躍で大事な試合を一つだけでもモノに出来たのは収穫ですね。

・・・そう言えば、昨季、相手OP後衛時にデディケートしてレフトブロッカーが相手のクイックにコミットするフリをする(タマにそれに意識持っていかれたり)とか、↑の髙佐選手のセンターブロック(主に相手の真ん中の攻撃がバックセンターだけの時・・・w :見直したら見間違えてるカモ)とか、発生している駆け引きの癖が凄いこの手の戦術って岡村コーチの発案でしょうか?この辺は数字的なことも含めて、詳しく知りたい部分でもあります。サマーリーグでのハイブリッド6、全てはこの日のためだったんですね(違)。

それと、キャプテンの鴫原選手は攻撃面で飛躍の年になりましたね!そう遠くない過去、手が届きそうで届かなかった所に到達するには、あるいは、長い連敗から脱出するには、レフトがハイセットの局面でどれだけ決められるかというのが課題として常にあって、入団時からずーっと頑張っているのを見て来たので(試合中のみ)、よく決まる日が年々増えて来ているのは嬉しいし、久光戦の5セット目は完全に左を制してましたね。大川選手ら後輩アタッカー5、6人もどんどん続いて欲しいし、先輩達の巻き返しにも期待しています。未来は君等の手の中。

あと、もう一つの明るい話題としてはミドルの復権ですね。ハッタヤ選手も好調でしたし、年明けから長野選手が謎に覚醒してたんですね。最初は「相手も少し小さいしな」とか思ってたんですが、気付いたらずっと良かったです。多分、出場セット数の関係でランキング外になってますが、それを都合良く無視させて貰うと、アタック決定率ではハッタヤ選手に次いでリーグ全体で4位、サーブ効果率も3位とかのはず。調子が良ければ無制限に近い感じで上げて良いミドル対角は結構久々で、パスの返し甲斐、グッドタッチの取り甲斐のある後半戦の立役者の一人でしたね。

そういう訳で、来季も今季以上にホッコリとする試合が多くなることを期待しています。

GO!クインシーズ👑

2022/07/04

VNL2022

 今の女子代表がやっているバレーにどういう感想を持つかは人それぞれだと思いますが、自分は正直あまり面白いとは思ってなくて・・・

というのも、昨季のキムタクJAPAN👸🏻(遅ればせながら、その節は本当にありがとうございました)で、かなり決まっていた31(21)と51(古賀選手)のアレが信じられないことに禁止されちゃってるんですね。

最初は世界バレーまで取っておくのかな、と思っていたんですが、1週目のアメリカ戦で関選手が相手ブロックのプレッシャーに耐え切れなくなって(?)31掠め51で釣りに行った時の監督のリアクションやベンチでの指示を聞くに恐らくそうではなさそうです(「危ないからやっちゃ駄目」←2回くらい釣ったのも見えてないようでした😡)。

要するに、S5、S4、S2みたいなローテでミドルをシフトレフトにしたまま、相手ブロッカーの視線が一度集まった方に上げるのはヤバイと思っているはずで、それは間違いではないでしょうけど、この去年の動画ではどうでしょう?めっちゃ鮮やかに決まってるじゃないですか(3分あたりから頻出)。今の古賀選手くらいのはやさがあれば、裏技じゃないんですよ(9ページ下三行から)。

男子でもこの手の攻撃をどげんかせんといかんいうことで、ここ数年ウケるブロック戦術が出てきていますが、その攻撃自体が1試合を通して完全に攻略されているのは見たことありませんし、そんな切り札を最初から捨てるって・・・無理があーる。

今思えば、古賀選手ほどはやい攻撃をする選手はいなかったのでセット軌道の紛らわしさのレベルはもうひとつだったかもですが、そういうことを多めにやりたがるセッター、自分が意識的に見始めた2期目以降、全員落とされてますね(闇)。

勿論、より多く釣ったチームが勝つという競技ではありませんよ。でも、例えば、オポジット(オクム選手とか)にバック・ライトから打たせるとして、ブロードも混ぜながら、フロント・レフト側でこういう釣りがあるのとないのとでは全体的な効果率がどれくらい違うのか、実は全く変わらないのか、そういうことは一切考慮されてないっていうのが一つの大きな萎え所としてあるのは間違いありません。

負けが混んで来た3週目以降、林選手がスロットAあたりに入ってることもありましたが、実際に上がらなければあまり意味ないですし、ブロード、中央バック、レフトの3点攻撃もリードで見間違う要素はほぼないので、とにかくレフトだけには絶対に2枚付ける、ということを徹底されるだけでかなり厳しくなってくる印象でした。

1、2期目とは少し違った意味で、セット軌道に関係することについて監督に何も言えないコーチ陣のポイズンさには嫌気が差しますし、監督の現役時代からの思い込みのせいで違和感しかないバレーが続くのも本当に残念でなりません。

2020/04/12

釣りバカ日誌


・トヨタ車体クインシーズ S6
https://youtu.be/h7nBFMbYHhc?t=1280

31掠め51。嬉しそうな荒木。


・フランス男子 S5
https://youtu.be/gLyDhjT476E?t=115

こういう数字スロットの方にアタッカーが3枚固まっているローテで、相手ブロッカーらにそっち側の攻撃に対する反応の手掛かりを与えられていても(サーブを打たれていても)、逆サイドでアイソレーションしている選手で勝負というセオリーを使わずに、敢えてセット軌道の紛らわしさでサイドアウト を取る割合がここ何年かで増えてるカモしれませんね。特にフランスは「いい加減にしろ(笑)!」ってくらいコレばかり。


・ジャパン男子 S4
https://youtu.be/ipu3mZCRD4U?t=21

11掠め21bick。たしか、この場面、解説の川合が「アメリカが珍しくヤマを張って来ている」みたいなことを言ってました。また、この後、アメリカに同じようなことをやられた時に、ミドルのクイックに遅れて釣られてるだけの山内に「頑張ってバックアタックに付いて行っている」とも(悲)。


・アメリカ男子 S3
https://youtu.be/b1mryAbSot4?t=178

一時期、凄い憧れてました。


・イタリア女子 S2
https://youtu.be/OEY0xjzTFNQ?t=160

ピエトリーニ、可愛いですよね。マリノブも成長してますし、女子代表の中では一番楽しみなチームです。あとは、掠め上げをブロッカーの脳裏に掠めさせて掠めない・・・要はタメてそのままクイックの決定力を高めたいのと、なんかタマに二段が無意味に速い時ありませんか?個人的にアレがちょっと・・・。


・ポーランド男子 S1
https://youtu.be/edtgBmOhPrw?t=1778

31が脳裏を掠める21bick(?)。横から見ると、「ルーカス、ちょw」って感じもしますが、縦から見ると・・・まぁ、しょうがない気もしますね。ちなみに、↑のアメリカのbick集の一本目もビラレッリ(?)が同じような攻撃にナハナハってなってます。

2019/09/20

ワールドカップ2019

まず初めに、モントルーの後、代表に対して余計な期待感や安心感を持たせかねない記事を書いてしまい、本当に申し訳ありませんでしたm(_ _)m

中田久美の破壊力を舐めてたわけではないのですが、それにしてもまさかこんなことになるとは・・・。

ここ5戦ほど観て何がダメかと言えば、やはり、2019年にも関わらず、未だ脱していないAパス主義のせいで攻撃参加し難いアタッカー陣、そして、それに伴うNGパス(ネットギリギリに返すパス)で単純にセッターが上げ難くなっていることがあると思います。

監督のタイムアウト中の発言(「一本目をちょっと浮かそう」みたいなの)や、実際の試合を観ても「一本目を低くしない」「高く上げている選手も放置」という変更点は感じますが、肝心の「短くても、多少乱れても良い代わりに高く」という思考が何故か抜け落ちている模様・・・。

結果、パスが返らずにちょっと追い込まれただけで、無意味に動揺し、縮こまり、半泣きになりながら低く返す選手達・・・ホントなんすか・・・これ。こんな姿を見せられても、バレーの楽しさなんて絶対に伝わらないですよね。

以前、中田久美がバレー学会か何かのシンポジウムで色々と質問された挙句、答えに詰まって「(サーブレシーブは)どこに返ろうが関係ない」と叫んでいましたが、その精神を今こそ選手達に注入して欲しいですよ。せっかく、石井古賀石川黒後もいるんだし良い機会。

野球でしょうもないエラーをした選手が次の回でホームランをかっ飛ばしてミスを挽回すると盛り上がったりしますけど、サーブレシーブを崩された選手が2、3枚のブロックをハイセットでブチ破るのも同じくらい盛り上がる場面であって欲しいです。大抵の選手ってこういう時、微妙な表情をしてますし、その気持ちは分かるものの、もっと馬鹿騒ぎしてたらアホっぽくて人気が出るんじゃないでしょうか。

なんか話が逸れてきましたね・・・。とにかく、サーブレシーブを任されているなら、わざとミスるくらいのサービス精神は必要だし(←応援してるチームの選手がガチでやっていたら頼むからやめてくれと言うでしょうが)、たった今ミスをした選手が、その数秒後にヒーロー、ヒロインになってるのがバレーボールでしょ。

一刻も早く放送事故が止まることを願うばかりです。

あと、渡辺アナリスト、ちゃんと仕事してください。
http://jsvr.org/archives/pdf/issue/18/jsvr18pp40-45.pdf

2019/05/19

モントルーバレーマスターズ

シーズン始めの何かの記事で中田久美が突然「ファーストタッチ」という言葉を使い出していたり(←この人、以前から新しく知った言葉をすぐ使いたがるという点で良い意味ミーハーなので、そこを上手く利用出来ると好都合かも)、インスタで練習風景を見るに、昨年、アジア大会惨敗後もなおアンテナのちょっと上に張り巡らされてい例の紐も遂になくなった模様。

更に、ウォーミングアップ程度ながらセッターも「添い寝」していませんでしたし、どういうわけか車体の岡村アナリスト💻も加わっているしで・・・これらの事がタマタマではないのであれば、何らかのポジティブな力が働いているのでは?・・・とか思いながらモントルーをボンヤリと録画で観戦していました。

で、結論だけ言えば、選手起用などに疑問はあるものの、それほど悪くないバレーになっていて胸を撫で下ろした次第です(久光の選手だけ微妙w)。少なくても、選ばれている選手が窮屈なバレーで調子を落としたり、自分の持ち味を見失ったりというようなネガティブな事が起きる気配はほぼありません。

何より、スタッフが選手達に良いプレー、悪いプレーをしっかりフィードバック出来ているのか(?)、気のせいか日増しに試合内容が良くなっていくという、ここ2シーズンでは見られなかった傾向があるように感じましたが(決勝は未見)、どうでしょう?

もしそうだとすれば、これって代表としては奇跡的な事ですよね。今までなんか(眞鍋時代含め)監督の描く理想像が無茶苦茶なせいで、あるいは、大事な試合の勝敗の要因を何故かさっぱり分析出来てないせいで(←素人目にも一目瞭然だったりするのに)、試合ごとに明暗が分かれていましたし、全ては選手、特にセッターの良心次第みたいなところがありましたから。

昨季の世界バレーなんかも、大会半ばくらいのドイツ🇩🇪戦がピークではなかったでしょうか?それ以降、失速したのは、ミドルのクイック以外はわりかしちゃんとセットしていた田代に対して「トスが浮いてきているから抑えて」とか意味不明な指示を出していた監督のせいでしたし(ちなみに今季、低イックは少ないです)、1年目も冨永に同じような悲劇が起きていました。

・・・まぁ、今も「なんか頓珍漢なこと言っとるな」と思うことはあるので油断は禁物ですが、とにかく、選手第一、という最低限の所だけはクリアしてくれたようでホントに良かったです。馬鹿げたことをさせていた監督に対して、不作為の幇助・・・見て見ぬ振りをせずに一肌脱いでくれた方がいるのであれば感謝しかありません。ありがとうございます。

2018/03/17

DAZNの実況・解説とか

個人的に今季はシーズンの大半をDAZNで観戦し、後半の6試合くらいだけGAORAとNHK BS1での観戦となりました。で、後者の方で急激にイライラが増したことでふと思ったんですけど、もう既に実況・解説のレベルは完全にDAZN>テレビになっちゃってるカモしれませんね。

例えば、GAORAだとミドルがスロット3とかに入り、セッターがスロット5のレフトに上げると、どちらのアタッカーともファーストテンポだったとしても、条件反射的に「時間差」って言っちゃうじゃないですか?でも、DAZNのアナウンサーは最近バレーを見始めた若い方が多いせいか、そんなことを言ってる人はほとんどいないんですね。

むしろ、「前3人のアタッカーは全員囮でした!」とか「アタッカー4人が入っているのにセッターのツー!」とか見たまんま、ありのままのことを正確に伝えてくれる、まさに実況、という感じの人が増えて来た印象です。

逐一、名前をチェックしながら観てる訳ではないので間違ってるカモしれませんが、福田浩大アナなんかはその辺シッカリしていたと思いますし、矢田部ゆかアナにしてもローテーションの事などリアルタイムで触れてナンボな所に意識的で助かります。

で、そういう実況に見合う解説者がもっと出て来るといいな〜とは思うんですが、ツイッターから仕事をゲトって来た元・堺の伊藤信博さんは噂通り間違いなかったですね。シーズン半ばの上尾、主に、新人選手のファーストタッチが「速い低い」になっていて、その影響からか冨永選手がアンダーでばっか上げるようになってた日があったんですが、それに対してめっちゃ的確にダメ出ししてくれてました。

で、その翌週以降、チームとして持ち直して来たりして・・・もし、スタッフ陣がウッカリ見過ごしてしまっていたことを解説の指摘によって気付かされ、修正を図ったのであれば、そんな素晴らしいことはないなと。まぁ、実際のところ、どうだったのかは知りませんが・・・。

5月から始まるネーションズリーグも中継してくれるのであれば、解説は伊藤さんにお任せしたいです。正直、昨季の全日本女子の試合はほぼ観てないんですけど、自分が観た数試合に限って言えば、トゥルスリらしく居眠り運転で逆走という、いきなりガイチさん越え状態だったので、何とか食い止めて貰いたい所です。アスリートとして最も動ける時期にトゥルスリの寝言に付き合わされる選手が気の毒で仕方ありません。

そんな中、元セッターでもまともなことを言ってくれる解説者もいまして・・・横山雅美さんは今季、セッターに対してうるさ型のオバハンというキャラを確立させつつあって良かったなぁと思います。上げ急いでしまったり、低くしてしまったり、外国人頼みになってしまうセッター心理に理解を示しつつも、ダメなものはダメと、ひたすらツッコんでくれてましたし、喋り出すと止まらないタイプなのか、時々、「まぁまぁ」と宥めたくなることもあったほどでした。「止まるトス」についても言及してましたし、この方は続投&出番増でお願いしたいですね。

それと、ヨーコ・ゼッターランドさんも結構面白かったです。「車体のアタッカーはデンソーのアタッカーのように絡んだりはしないけど、決まった所に常に全員が入って来て、ココに上げていいよ〜、ココにも上げていいよ〜、という状態になっているので、セッターは楽なはず」「それが故に、ファーストタッチを高くしているんだと思う」と、シンクロ攻撃、スロットなどの用語をご存知なのかどうかは知りませんが、コートで何が起きてるのかをしっかりと把握はされてるんですね。ちょっと気を許すと、「もっと縦のB!」とか言っちゃうんですけど、声が妙にエロいせいか、新種の下ネタのようにも聞こえ、なんか笑っちゃいました。

逆に「なんかヤバイな」と感じることが多かったのは、前田健さんですね。スーパー全力助走でバックアタックに入ったがためにカバーに入るのが遅れてしまった選手に対して、「今のは〇〇君の怠慢ですね〜」とか、なんでそうなるのか理解に苦しみますが、頑張っている選手に対してほど失礼な発言が多かったと思います。月バレとか一度も買わずに来て正解でした。

最後に、伊藤さんをフックアップして来るくらいアンテナを張っているのであれば、この過疎ブログからの要望も奇跡的に通るかもしれないってことで、いくつか書いておきますが・・・

最近、GAORAで元・車体の藤田さんや元・NECの秋山さんと、わりと最近引退したセッターの解説がそこそこ好評を得ているのに対抗すべく、元・上尾の土田望未さんあたりを呼んでみるのもオツなんじゃないでしょうか?アタッカーの最高打点で打たせるということに限って言えば、ここ最近のセッターの中ではピカイチでしたし、コミュニケーション能力も高く、ユーモアもあるので面白い話が聞けると思います。

あと、陰のゲームメイカー的な役割があるからなのか元リベロの解説も思わぬ発見があったりするので、最近バラエティに結構出てる気がする滝沢ななえさんや吉田真未さんあたりも良さそうな気がするし、たしか愛読書が「セリンジャーのパワーバレーボール」(笑)だったはずの沼田さくらさんとかも良いカモしれません。敢えて、まぁまぁゲスいセレクトにしているので、加入者増加も見込めるハズ・・・。

・・・というわけで、来季も更に良い中継になっていることを期待しています。

2018/01/28

トレトレトレトレ♪

トヨタ車体クインシーズの皆様、チーム史上最高順位でのレギュラー・ラウンド突破、おめでとうございます!!

開幕スタート・ダッシュには成功するも、5連敗あり、4連敗ありと苦しいシーズンではありましたが、たとえ、スト負けでも、相手チームの得点源を抑え込むことには一応成功していたり、サーブ戦術に終始ニヤニヤさせられたりと、もし、帳票で多治見監督が「今日のところはこれくらいにしといたるわ」と池乃めだかバリにイキっていたとしも別に不思議ではない試合も結構ありましたし、その辺は昨季と一味違いましたよね。

特に12月に入ったあたりから、チーム内でナニがあったのかは知りませんが、士気が一段上がったように感じましたし、より溌剌とプレーする選手の姿も印象的で・・・まぁ、それが即、勝利に繋がっていたかはともかく、なんかイイ感じになってたんですよね(漠然)。3レグ頭の久光戦なんかはホント大熱戦で逞しいチームになったなぁとワクワクしましたし、皇后杯優勝👸も自分はガチであると思っていました。で、それをキッカケに年明けから捲って欲しいなぁと思っていたら、怒涛の5連勝!!

これもチーム全員の頑張りのおかげなのは間違いないですが、敢えて、何人かピックアップすると、ここ最近は小田の好調が目立ってますよね。あまり派手さはないんですが、ドラクエで言ったら僧侶みたいな存在で、いてくれると主に守備面で何かと助かりますし、全滅(完敗)のリスクが確実に軽減されるような気がしています。

特に3レグの上尾戦は素晴らしかったですね。第5セット、2ー7という不味い状況から7連続得点をキッカケに逆転勝ちしたんですけど、アレって、まぁ・・・上尾がS1でもポジション2のカルカセスをレフトから打たせることで生まれる歪み、そして、ソレを突く荒木のサーブがキレキレだったのがポイントでしょうが、返ってきたボールを小田が一撃で仕留めていたってのも大きかったはずです。

吉田監督の有名な論文に「ファースト・サイドアウト力よりもファースト・トランジション力がゲームの勝敗を大きく左右する」みたいなヤツがあったと思いますが、皮肉にもまさにその通りの展開(笑...ちょっと悲)。しかも、3、4本くらいしか上がってなかったとは思いますが、決定率は100%のはずで、コレが噂に聞く東海大名物・勝負所での小田無双かと。最終戦ではブレイクしているわけでもないのに、連続でサーブを打つというボケもカマしてくれましたし(勿論反則)、なかなか侮れない選手です。

それと、キャプテンの高橋も怪我明けからはほぼずっとイイっすね。特にチーム全員の2段の精度がまずまず上がっているというのが大きいでしょーが、そういうボールを自信満々でブチ込めるようになったのはデカイと思いますよ。

昨季、ファイナル3まであと1勝という所まで行きながら木村のレフトオープンに白目を剥かされたことからも分かる通り、結局、左を制するチームがゲームを制するみたいな所があると思いますし、そういう面で頼もしいレフトになりつつあるかと。実際、会場でも「おみゃーがうちのエースだがや」という声がよく聞かれるようになって来ましたし(嘘)、それほど得意ではなかったはずのサーブもここの所、結構な得点源になってますよね(嬉)。安定感が出て来たサーブレシーブ含め、苦手なプレーから目を背けない向上心には前から好感を持っています。

少し気がかりなのは、元々、彼女って前衛の時よりも後衛の時の方が決定率が高いっていう迫田型の選手だったはずですが、新体制になって以来、何故かそこだけはスランプに陥っている節があるし、今季もそれが復調しているのか確認できるほどは上がってないんですよね。無くても勝てるというなら別にいいんですけど、1試合に2、3回は「今のは高橋だろ!」って場面はありますし、単純にもっと打つところが見たいですよね。

まぁ、その辺の配球の問題や、ネリマンの打数に関しても、チームとして課題にしているとは思いますし、今季、正直、ひ〜が〜ね〜!(like アンガールズ田中)と思うことも多かったですが、ファイナル6ではきっと仕上げてくれてるだろうと信じていますし、ここまで来たら当然テッペンを狙って頑張ってほしいです。引き続き、応援しています。




2017/06/19

ワールドリーグ2017

お久しぶりです。

いきなりですが、ブランJAPAN、まずまずのスタートが切れたようで良かったですね。本格的な改革はこれからなんでしょうけど、それでも冷蔵庫にある食材でチャチャッと美味しい料理を作るヤリ手主婦みたく早くも手腕を発揮してくれてるようでナニヨリです。

何かと物議を醸したであろう「展開の速いバレー」に関しては、まぁ、昨日のレフトへのセットなんかはダメダメだと思いましたが(主にAパス時)、自分がちゃんと見れた数試合に限って言えば、闇雲にその速さを追求してるようには見えませんでしたし、好意的に捉えるならイン・システムの範囲を広げるってことなのかなと。

東レ名物「縦のB」はひとまずスルーするとしても、昨季までだと例えば、セッターがゾーン4(レフト側)に動かされた時、定番のagainst the flowでライトに持っていくというのは普通にやってましたが、多くの場合、ハイセットでしたよね?

で、チームにもよりますが、「どうせ間に合うから」とレフト側にアジャストとかをしていたミドルが鬼の形相で追い掛けて来て清水をキルみたいな場面って死ぬ程見たじゃないですか(´・ω・`)

でも、今季、大竹(弟)はそういう時でも普通にファーストテンポで入ってますし、セッターもフワッと上手く合わせていましたよね。そーいう意味での「相手が速いと感じる展開」なのかなと(願望)。

相手が「今までとチゲー!」と慌ててステイして来た途端にあまり決まらなくなった日もありましたが、OP転向1年目(?)であれだけ決めれば上出来じゃないですかね。もうちょい下半身を鍛えれば空中での体の軸の入れ替えもスムーズに行くはずで、そこは地道に行くしかないでしょうし、毎朝、四股でも踏めばいいんじゃないでしょうか(適当)。

それと、bickの本数も明らかに増えていてイイですよね。今までは打つ手がなくなってから上げてた印象ですが(謎)、ゲーム序盤からしっかり上げておけば、そんなことにはならないわけで・・・その辺は口酸っぱく言われてる感アリアリですよね。上げているのが東レの藤井なら、打っているのが(ちょっとしか出てないようですが)合成の山田ってあたりに結構な確変を感じました。

また、スロット1に入ってるミドルのスイングの軌道上を掠めるようにしてセットアップすることで11と見せかけ、実は21(bick)みたいな攻撃パターンも何度か試みてましたよね(嬉)。昨季の車体も主に前衛の攻撃でよくやってましたが、コレに釣られてるミドルを見るのが個人的にツボなので、「もっとくれ」という感じでしたし、こういうことが出来るならレフトへの速いトスは別に要らないですよね。「よく見なきゃ」と思うのか、釣られるどころか固まっていたミドルもいましたし(笑)。

ホントは出耒田くらいのサーブ力があればスタートから出せるんでしょうし、↑のような中央の攻撃もより連動感が増すはずで、その辺はちょっと歯痒いですね。今のだと時間差・単品感が強目で、赤ロケとそんな変わらないっていうか、妙に被ブロックが多くて勿体無いと思いました。

あと、ブロックも・・・真面目に観戦していたら舌打ちの連発だったでしょうが、「1枚半みたいな状態にするくらいなら遅れた所で思いっ切り跳べ」という指示通りにやって、カンチャンに打たれるも、そのコースに待ち構えていたディガーが何とか上げるみたいなシーンも稀にありましたし、その辺はこれから整備されてくといいですね。

なにはともあれ、ファイナル4進出おめでとうございます!そして、木村が引退した今、監視の必要がなくなったので、あまり見ないと思いますが、女子もフェローJAPANになってますように。

2017/02/05

トヨタ車体クインシーズ







あけましておめでとうございます(遅)。先日、なんとか無事5位でファイナル6進出を決めたトヨタ車体のレギュラーラウンドの戦いぶりをザックリとまとめてみました(2レグ)。思いつきで作ったので、編集や音声に粗が目立ちまくりますが、もし良かったらご覧ください。ここからは車体得意のトーナメントだと思って自信を持って戦えば、波乱も起こせるだろうと期待しています。ガンバ!!

2016/11/07

ソレソレソレソレ♪

ご無沙汰しております、お元気でしたでしょーか?

4、5ヶ月ほど更新をサボっている間にバレー界でも良いニュース・悪いニュース色々とありましたが、個人的に一番嬉しかったのは6月に発表されたトヨタ車体クインシーズの新体制(多治見監督、印東総合コーチ、内田コーチ)でした。このスタッフならワクワクするバレーになるのは間違いないし、なんだったらその斜め上を行くような怪し目のやつも期待出来るぞと。

その期待感のおかげか、リオ五輪での全日本の惨敗を見ても、その次期監督に3、40年前のコンビバレーから目を覚ましていないトゥルースリーパーが就任しても(狂)、それほど精神的苦痛も感じずに済みましたし、「未来に発展も変革も無いと信じる理由は無いのである」というセリさんの言葉を胸に前向きに過ごして来れました。

そんなわけで待ち遠しくてしょうがなかったV開幕なんですが・・・結果はご存知の通りで・・・安定の連敗スタート(悲)。正直、試合内容もあまり良いものではなく、「これじゃーちょっと応援は出来ないかなぁ」って感じだったんですが、昨日のPFU戦の快勝でテンション急上昇であります。

ポリーナがポジション2なのは開幕以来変わらずで、まぁ、これは確率的な問題なんだろうとは思いますが、ポジション4の小田と5の竹田でレセプションをする以上、2人が後衛のS3、S2は実質攻撃枚数が2枚なわけで・・・この辺のローテが多分ヤバかったんだと思うんですよね。

で、昨日は5に高橋を入れて、結構バックアタックを打たせる感じになっていたのが良かったのかなと思います。まぁ、そのセットがあまり良くなかったりするのがイマイチ乗り切れないところだったりもするんですが、これは比金どうこう以前に世代交代が急過ぎだった事も関係しているので、そこはしばらくの我慢なんでしょうね。試合毎に良くはなっていますし。

面倒なので試合全体を振り返ったりはしませんが、せっかくDAZNで観ているので「おおっ!」と思ったあたりを軽くパシャリとイってみました。


















荒木の打数が増えて来てイイですね。↑見え難いかもしれませんが、比金がボールを手離しているのに、まだ踏み切ってませんし、 Aパスの時でもこれと大差ないくらいの遅11になったりしています(セットも結構止まる感じ)。これはちょっと縦っぽいか。




新体制で長く練習している分、竹内の方が踏み切りの位置は良いですね。ポリーナより決定率が高いかもしれないのに、打数が下手したらその10分の1くらいしかないのは普通に考えておかしい気がしますが、勝負所でも一応上がって来たりしてました。開幕戦の高橋みたくラリー中もネットからめっちゃ離れた所まで開けるともっと良さそうです。









誰が最初に千々るかなと思ってたら意外にもまだ1本も打ってないはずの村永でした。ちょっと遅かった気もしますが、セットされなくてもバックアタックに跳んでますね。たしかレフトでも1回跳んでいたし早くも中々の千々れ具合。 攻撃に入ってる率はかなり高いのでもっと打たせて欲しいです。

この他にも、ポリーナがオーバーで綺麗に上げたセットを村永が決め切った場面はなんか笑っちゃいましたし、ブロックが まずまず機能していたのもあって何気に結構ディグってた 気もします(・∀・) 印東さんがノルウェーで素人の高校生を一から鍛えたノウハウを一番活かせるのが彼女なのカモとか考えるとちょっと面白いですよね。

ここまで3試合見た感じ、昨季の成績からしても険しい道のりになるのは間違いなさそうですが、そこは車体らしくランドクルーザーばりにガツガツと突き進んで行って欲しいです。 頑張れクインシーズ!

2016/06/07

色々とショックな出来事が続きますが・・・

吉村勇退・・・。まだまだ出来ると思いますが、本人の意思なら尊重するしかありません。身長に恵まれていなくても、高さとパワーで相手を制圧しようとする姿はとても素敵でした。バレーボール愛の深い選手だと思うので、体がウズウズしたらまたどこかでプレーして欲しいですね。ひとまずお疲れ様でした!




この打球をコミットというギャンブルに溺れたどっかの駄目親父の顔面にぶつけてやりたい。セッターは藤田で。

2016/05/23

OQT終了

最後の2戦が少しマシだったので終わりよければなんちゃらな気分もなくはないですが、まぁ酷かったですね。本来、OQTなんて男子はともかく女子は落ちてる切符をただ拾うだけの大会だというのに、2敗もしてギリで通過というこの体(低)たらくぶり。昨年のワールドカップの反省が何も見られないばかりか、むしろより悪化してるのには唖然としてしまいました。

まず、一番腹立たしかったのはやっぱリベロ2、レシーバー1の「攻める気ゼロか!」なメンバー選考ですね。MB1にしても何にしても「このポジションの人数ナニ?」的な問題って全て眞鍋さんの自業自得だと思うんですが、今回のコレも結局はいつまで経ってもアタッカーに気持ち良く打たせようとしない糞コンセプトのせいでしょ。

こうなるに至った中国遠征での戦いぶりを見るに、ちゃんとサーブレシーブを返してもまともに打たせて貰えない→攻撃面で貢献出来ないならせめて守備だけでも正確に→普通なら返せるボールもまともに返せなくなる・・・みたいな悪循環に陥ってただけだったと思いますよ。

まぁ、レシーバーを用意しておくことでWSに「崩れても無問題」という安心感を与えていたのであれば、それはそれで良かったのカモしれませんが、どちらかと言えば、なるべく交替させられたくないという意識のせいで攻撃の方が完全に二の次になってしまっていたように見えました。替わって入る座安にしても「ココで出るからには」と気負った感じになってエースを食らっていたり・・・一体ダレトクなのっていう感じ。

そんな中、鍋谷(ほぼ夏菜)は良かったですね。オフザボール時の動きがキビキビしていて小気味良いし、ディグした後でもちゃんとバックアタックに入ったりしてました。韓国戦の第3SET中盤、体のシナリをイイ感じに効かせたフォームからズバーンと叩き込んだレフトオープンなんか惚れ惚れしましたよ。あーいうのを見ちゃうと4枚攻撃なんて腐れ外道がやることなんじゃないかとすら思えて来るほど(嘘)。

また、古賀の不振もあって大会中盤から「7時20分の女」に昇格した石井もよく頑張りましたが、「速いトスに対抗するために早いタイミングで入る」という久光スタイルが抜け切れてなかったのはちょっと残念でした。巧いセッターであればあのくらいのテンポでもフワッとイケるはずですが、そこはやはり宮下・・・思いっきりブッ飛ばしていましたね。

宮下も宮下でそれに引け目を感じていたのか、途中から急に緩やかな軌道で上げ出したりして、珍しくブラ下がりショットが多発。「ならば」と石井も大会終盤から少しユックリ入るようになったと思いきや、今度は宮下が何故かまたブッ飛ばし出したりと・・・なんか最後までギクシャクしてました(謎)。古賀、石井らにもイタリア戦第一セットの木村みたいに上げれば最強なんですけどね。

それと、石井と同じく久美さんの呪い的な部分で困ったのは、長岡がレシーブすると攻撃参加をサボりがちになることですね。なんでだろ〜とよく見ていたら、恐らくなんでもかんでもAパスにしようとして体勢を崩しちゃったりしてるからではないかと。

セッターにちゃんと返すのがムズい場合はテキトーにアタックラインあたりに高く上げて、セッターを動かしている間に攻撃の準備を整えれば良いだけだし、エースならそれくらい普通にすべきですよ。宮下がアホほど頼って来るので大変だったのは分かりますが、ダラダラ戦ってフルセットになるくらいなら、ハードワークでスト勝ちした方が絶対に楽なので、その辺は要修正かと思います。

とにかく、ロンドンの時よりも遥かに良いレセプションアタッカーが揃っているんだし、足りなかったピースも埋まってきているんだから、締めるとこは締め、緩めるとこは緩めてアグレッシブなバレーをオリンピックでは見せて欲しいですね。今回のようなバレーがナショナルチームのガチだなんて信じられません。

2016/03/14

2016年度全日本女子チーム

http://www.jva.or.jp/index.php/international/hinotori_nippon/


・セッター
古藤千鶴 佐藤美弥 田代佳奈美 田中美咲 宮下遥

個人的に「うそ〜ん!?」って選手も入ってますが、当たり前の様に長身選手が揃っているのは例年との違いでしょうか。野球の「お前デブだからキャッチャーな」と同じノリで「チビだからセッターな」は絶対に違うと思っているので、そこは良いのかなと。

ただ、田代が長身に見えないという理由から自分内で大型セッターと呼べるのは174㎝からでして・・・その点では佐藤、宮下に期待かなぁ・・・でもなぁ・・・みたいな・・・難しいものがありますね。

佐藤は「超高速」を意識しなければ、元々優しいボールを上げられるセッターだし、今季日本人選手の中でたぶん一番エグかった無回転サーブもかなり魅力的です(映像)。不安があるとすれば出場するたびに大量連続失点という2年前のモントルーでのチキンぶり、そして先日のファイナルでの修正能力の低さ・・・この辺でしょうね。

また、昨季赤点だった宮下も、「速さにこだわってアタッカーの打点を殺さない」「空中でアレコレ細工出来るボールを供給」とか言い出してからは大分マシだったし、WC最後の絶対に勝ってはいけない中国戦で見せた、苦笑するしかない謎の輝き・・・あれが常に出せるのならイイんですが・・・それを邪魔するのがまさかの監督っていう構図が変わらないことには今季もしょうもないバレーで終わりでしょう。

次点としては、入替戦で上尾のお株を奪うような😢パワーバレーを見せたJTの陰の立役者・田中あたり?日立の橋本がムックなら、この娘はガチャピンって感じですよね(いい意味で)。



・ウィングスパイカー
木村沙織 迫田さおり 江畑幸子 石井優希 長岡望悠 内瀬戸真実 鍋谷友理枝 
井上愛里沙 田中瑞稀 古賀紗理那 宮部藍梨

無難に選ぶのであれば・・・守備の良いWS1枠、そして、コレはほぼ決定の長岡にも求められることでしょうけど、WSのbickと同じくらい早いタイミングでフロント・ライトから攻撃出来るOP1枠・・・正直この2枠くらいしか残ってないカモしれませんね(12名の場合)。まぁ、江畑の調子次第なところもありますが・・・。

そういう意味では、正直、自分的にはどっちでもいいんですけど新鍋を呼びもしない監督のケツの穴の小ささは気がかりだし、怪我明けで本調子ではないとは言え、ライト攻撃に既にそれなりの稲妻感⚡️がある赤ロケの柳田は見たかったかなーと思います。

なんにせよ、「ブロッカーを振るのはセッターの速いトスじゃなく、打つ気満々の4人のアタッカーの助走動作(参考)」ってことに監督がいい加減気付いてくれないことにはどうしようもありません。最後の年くらい絶好調の木村が見たいですよ。


・ミドルブロッカー
山口舞 荒木絵里香 川島亜依美 奥村麻依 島村春世 大竹里歩 伊藤望

大竹のことを密かにカワイイと思っている人が自分の他にどれくらいいるんだろうってのが目下の興味ごとなんですが、それを差し引いても、昨年のWCでただ一人全試合スタメンで活躍したことからしてマストかなと。毎回相手エースにぶつけられてましたし、WGPで他の選手が自己満のマイナステンポに走ったりする中、ずっとファーストだったのは「ハイキュー!!」読者だからのはず。

それと、「緊張しぃ」の古藤、今季不調で、リードブロックも出来ない山口はぶっちゃけナシと思っているので、木村を支えるベテランとして荒木も外せない気がしますね。コンディションさえ安定すれば。


・リベロ
佐藤あり紗 丸山亜季 筒井さやか 鳥越未玖 佐藤澪 

ここも激戦区ですね。今季、佐藤(あ)のサーブレシーブが数字上ではイマイチだったようですが、経験や得点力(笑)、そして、後衛・木村が余計な動きをした時にちゃんと注意出来そうな気の強さ・・そのあたりを考えると一歩リードなのかなぁと思ってます。

チャンスボールを意識的にオーバーハンドでレシーブしてシンクロ攻撃の狼煙を上げる鳥越も良いし、アタッカーの女気を発動させるサトミオのガッツ溢れるディグも魅力的だし・・・まぁ、ここは多分ほぼ全員にチャンスがあるのではないでしょうか。

2016/01/29

レギュラーラウンドを振り返って

今年は結構ガチで上尾を応援していたのでファイナル6進出を逃したことはとても残念ですが、監督の采配に「なんだかなー?」と思うことこそあれ、完全に応援する気が失せるような内容ではなかったし、来季もプレミア・リーグで戦っていくべきチームだと思うので選手毎に軽くシーズンを振り返って見ようと思います(以下背番号順)。

・土田望未選手
開幕前に少し不安だったのは昨年全日本に召集された土田が「速いトス」とやらを意識し、グダグダなバレーを展開してしまうってことだったんですが、それは全くの杞憂でしたね。シーズン通してアタッカーの打点を生かしたしたセットを貫いていたと思います。当たり前のことなんでしょうが、他のチームが必ずしもそういうバレーかと言えばそうでもないので、そこは最下位と言っても誇って良い所なのかなと。

敢えて言えば、開幕から数試合、近藤が昨季に比べて大分バックアタックを打とうとしていたと思うんですけど、そこで少しでも得点させて自信を持たせておけば、もしくは、大して決まらなかったとしても遊び球的に使って行くユトリがあれば、また別の結果があったカモな、とは上手く行かない今シーズン中ずっとネチネチ思っていたことでした・・・。


・冨永こよみ選手
控えというか土田との併用という感じでよく頑張ったし、土田よりもバックアタックの意識がほんの少しだけ高いのは好印象でした。ベンチでの振る舞いなんかを見るにチームの勝利のために献身的な働きをしていたし、コートの外から見た相手チームの状況などをパイセンの土田に遠慮なくアドバイスしたりする姿も印象に残っています。

今後は冨永で行けるとこまで行ってヤバくなったら土田っていう昨季の赤ロケみたいな起用法も考えられますが、そのためにはサーブを磨くことと、勝負所でエース(マーフィー)一辺倒になりがちなセット・ワークの見直しかなと思います。


・吉村志穂選手
吉田監督の采配のせいが大きいですが、吉村らしさがあまり見られないシーズンでした。そもそも吉田監督ってブロッカーの数的優位なんかに関しては一家言あるお方だと思いますが、だったらそれに対して攻撃に入るアタッカーの数的優位も意識しないのはおかしいですよね。本来、吉村なんかはそんなことをアレコレ言うまでもなく単なる「点獲りへの執着」でガンガン入るわけで、そんな良いお手本をレシーバーと交替するなんて正直「どうかしてるぜ!」としか言い様がなかったです。そんなことをしたらチームにどういう影響を与えるかなんて大体想像出来るでしょ。

来季、冨永が出た時には「同時多発位置差(シンクロ)攻撃オール」、これくらいはしてくれないと収まらないものが今はあります。



・近藤志歩選手
よく言われるように上尾の元気印ですよね。特に連敗が多かった今季、メンタルリセットが上手なのか、空元気というよりも毎回わりと素で元気な感じは個人的に結構な救いでした。近藤が思い切り良く打ててる時はチームも勢いに乗ってることが多いだけに、もう少し調子が安定すると良かったですね。

それと、現時点では「サーブレシーブしてからでもバックアタックを打て」というのは若干高望みということは承知していますが、レシーブ後に尻餅をついたり、大きく後退していくのがデフォになりつつあるのは絶対ナシっす。ハッタリでも助走に入っているのと入っていないのでは違うと思うので、その辺は改善して欲しいし、サーブレシーブしてない場合はガチで打ちに行って欲しいです。試行錯誤していたサーブに関してはどうやらロング目のやつが効果あるっぽいことが最後の方で分かって良かったっす。


・竹田江里選手
リリーフサーバーとしてとても良い活躍でした。まさかキングの代わりで打つなんて!


・有田沙織選手
WSで活躍するなんて!


・山岸あかね選手
正直リベロの動きはあまり注意して見ていなくて、「変な目立ち方さえしなければ多分良い選手のはず」くらいに思っているのですが、その点では何の問題もなかったです。少し気になったのはちょっと遠慮がちな所でしょーか?「上手く行ってないチームあるある」として繋ぎの意識が過剰になって攻撃するのを忘れちゃうみたいなのがあると思うんですけど、上尾も今季そうなってた場面は少しあって、そういう時に「泥臭い仕事はなるべく全部引き受けるから他のみんなは空臭く」とか言えるくらいのキャプテンシーは欲しかったかなぁと。徐々に改善されて行ったので、実は言いまくってたのであればごめんなさい。

あと、チームの約束事としてそうなってたかどうかは知りませんが、「サーブレシーブが苦しかったら最悪山岸に上げとけば良いや」みたいなザックリとした空気感は良かったと思うし、そのほとんどをオーバーハンドでセットアップし、大体打ち切れる攻撃にしていたのは好感度大でした。吉野コーチ効果か最終戦ではアタックラインあたりからジャンプセットでミドルに上げていましたし、そーいうプレーを女子で観たのは初めてのことで、どんどん進化していく姿にワクワクさせられます。なるべく常にシンクロ攻撃を仕掛けない理由なんてもはやどこにもないですね。


・松本亜弥華選手
かなり期待していたので若干肩透かしを食らった感じもしますが、実戦を通してダメダメだったブロックも少しずつ良くなりましたし、攻撃面の方の課題はフィジカル強化と、もうちょい助走して打ってみることじゃないでしょうか。それだけで大分反則的なスパイクになると思います。

それと特に海外で育った選手であればフリーボールなんかは相手の嫌がる所に返すのが基本だと思うんですが、松本の場合、何故か相手のチャンスボールにしちゃったり、攻撃枚数を減らす意図とかもあまり感じられないんですね。そーいうのってリードブロックをし切れてない自分の負担にもなると思うので早く修正して欲しいと思います。


・三浦茉実選手
基本的にはワンポイントでのブロック担当でしたよね。クイックにどことなく透明感を感じたのでお兄ちゃんのチームに武者修行しに行くと良いんじゃないでしょうか。たしかサーブレシーブも出来るので、コートに少しでも長く残れる選手になれるといいですね。


・岡本祥佳選手
すみません、よく知らない選手です。けど、182㎝は魅力的(適当)。


・青柳京古選手
「MBで出して」の一言ですね。WSで出た時は東レの木村と互角以上の打ち合いを演じて見せ、OPで出た時は組織的ブロックの一員として地味に連続得点を引き寄せたりと良い働きをしてましたが、MBとしてはたしか岡山戦かなんかで一瞬出たくらいでした・・・。


・荒木絵里香選手
今季も頼りになりました。これはキングに限ったことではありませんが、セッターがかなり動かされてもクイックが発動するようなってきているし、アンダーで上げざるを得ないくらい崩された時は3枚ブロックをものともしない下北アタックは今季も健在でした(笑)。そんなこんなで少しくらい遅い方がイケると思ったのか、リーグ終盤、インダイレクトデリバリーを呼び込む感じになったりしていましたね。

昨季に比べて勝負所で上がって来なかったのは、これまで影を潜めていた「肝心な時にやらかす荒木」が再びチラつき出したのと、ブロードがあんまり決まらなかったからでしょう。そうなったのは全日本系の選手の間でスイングブロックでコミット目につくという妙な流行りがあったからで、それに対して必ずアタックラインより後から助走みたいな対策はしていましたが、決まってもなんか苦しそうでした。せいぜいCワイド程度に留めて置くとか、バッサリ捨て去るという選択肢はないんだろうか、というのはシーズン中ずっと疑問に思っていたことです。下に続く。


・ケリー・マーフィー選手
こうなったらやっぱマーフィーを実質ずっと前衛として考えるバレーを目指して欲しいですよね。それをやるために左利きOPにこだわってるのかと思ってたんですが、あんまりそういう形にならないのは不思議なところです。サーブレシーブがネットから4、5メートル離れた所に上がった時に、バックセンターのマーフィーに無理矢理打たせたりしてましたが、あれはちょっと厳しいので普通にバックライトでOKなんじゃないかと。今季、チームとしてレセプションはたしかにイマイチでしたが、だからこそ今後も余計なプレッシャーを与えずに出来るバレーを追求して貰いたいです。


・小笹奈津子選手
皇后杯だったかで荒木(夕)の守備固めに入ったと思いきや、吉村ばりに力強いbickの助走をしていたのが、とにかく印象に残っています。その後のリーグ戦ではリベロで登録されていたりと・・・上尾ってなんか不思議なチームですよね。


・辺野喜未来選手
今季はあまり生観戦に行けませんでしたが、昨季はどこの会場に行ってもお母さんが応援に来ていたので、なるべく早く晴れ姿を見せて上げられると良いですね。


・荒木夕貴選手
サーブ、ブロック、アタックはイイ感じでしたが、やっぱ一番課題なのはサーブレシーブっすね。173センチでも結構安心してハイセットを託せる選手なので、「ちゃんと返らなかったら自己責任で何とかするので高いのヨロシク」くらいの軽いノリから、徐々に良い感じで返せるようになって行けると良いですね。エースを食らいまくるのだけはなるべく避けたい所です。

それと、あまりバックアタックを打つ気がないっぽいですが、前に書いたような効果率的な部分では良い選手だと思うので、相手コートの隙をしっかりと見つけ、思いっきり体重乗せて叩き込んでおけば、今すぐにでも良い見せ球くらいにはなるはず。バックアタックを打つ事こそが本当のスパイクカバー(特に対角の選手に対しての)だと思って頑張って欲しいです。


・丸山裕子選手
今季一番伸びたのは多分サーブですよね。キングの打ち方を参考にしたのか、伸びるのか落ちるのか分かり難い軌道で相手を崩しまずまずブレイク出来てたと思います。また、そのラリーでもよくディグるようになってきているし、オーバーでのセットアップもほとんどドリブルを取られることなく良い感じでした。

もっとスタメンで出たいのであれば安定した決定力が欲しい所で・・・そのためには「スピードが持ち味」なんて言わずに、もうちょっとだけ遅目に入れば良いんじゃないか・・・ってことは去年から言ってるんですよね。土田にしてもフワッと上げたがっていて・・・それだと今の丸山にとってちょっと高くなるからジャストミート出来ない→低目に微調整→いつの間にか単なる低いクイックに(泣)っていう怪しい展開は流石にもう勘弁して欲しいです。


・七種友紀子選手
サマーリーグで活躍してた気もしますが・・・まだちょっとよく分からない選手です。すみません。


・大室璃紗選手
元・正リベロ・関舞さんに通じる愛くるしさがありますね。実力の程はよく分からないものの、連敗している時にお試しでスタメンにでもしてみたら、何らかの変化はあったのカモなとは思いました。



というわけで、とりあえずお疲れさまでした。正直、うどんぐらいしか食べる気がしない土日が続いた3、4ヶ月間でしたが、3月の入れ替え戦後は美味しいご飯を食べさせてください!

2015/11/28

頑張れ上尾

先日の車体戦で今季最高と言っても良いバレーをしておきながら、今日の日立戦では今季最低のバレー・・・イロイロな意味で高低差ありすぎて(略)。

・・・う〜ん・・・とりあえず気になるのは、2レグになってから(?)前衛レフトがブロックに跳ばなかった時の守備位置がおかしいというか・・・MBのブロック裏あたりに入ってフェイントやワンタッチをカバーするスライドフォーメションになってる時がありますよね(たしかキングが前衛時)?

アレってボールが繋がった後、ダッシュでコートの外に戻って助走に入らなきゃいけない面倒なフォーメーションだと思うんですけど、その結果、ちゃんとした助走が確保出来ずに低い打点で打つ羽目になっている場面も多いし、酷い時はセンター付近から扇形に助走っていう見るからに決まらなそうな入り方になっています(泣)。

露骨に速い低いなチーム相手なら効果的なんでしょうが、現時点では自チームに低いセットを誘発させるという、ミイラ取りがミイラになっている状態なので考え直した方が良いのではないでしょうか。

それと、しつこいようですが、後衛レフトのバックアタックは絶対必要です。後からの中央突破がないのってボクシングで言ったらワン・ツーのツー抜きで戦っているようなものなので、試合が進むにつれてどうしても手詰まり感が出ちゃってるし、これまで競り負けが多いのと無関係ではないはず。決まる・決まらないはひとまず置いといて、アタッカーは常に打つ気で入る、そんでセッターも積極的に上げていくしかありません。

見習うべきは日立の渡邊久恵(と佐藤美弥)カモ。やたら打つなと思って調べてみたら、コレとか・・・(笑)。この決定率で上げ続けた佐藤もなかなかキてますが、基本サーブレシーブ免除とはいえ、めげずに助走に入り続けた渡邊・・・敵ながらちょっと涙が出そうです。

ついでに言えば、上尾のワン(MBのクイック)、特に松本のやつなんかは川合がよく言うような「決まらなくても目眩し的に打つジャブみたいなもの」なんかでは決してなく、もはや決定打となるようなポテンシャルを秘めている攻撃なので、もっと打数を増やさなあきまへんね。

あの打点からぶち込んでおけば、別に拾われても大したカウンター攻撃は仕掛けて来れないハズだし、的が絞れればブロックの高さも生きるので。それか、こーなったらいよいよ青柳の出番かもしれません。後衛レフトとレシーバーの交替とかやっちゃってますが、MB青柳ならタイーザ・島村状態(良いサーブ、バックアタック)も期待出来ます。

とにかく、車体戦のような攻守両面で持ちうる限りの高さとパワーで奮闘する上尾らしさをもっと見たいです。

2015/10/19

2015/16 Vリーグ開幕

かなり今更ながら、先日のワールドカップの全日本男子はなかなか熱かったですね!普通に負け越してるので「快進撃」とまでは言えないにしても、あまりストレスを感じずに観れたのは、どう考えてもセッターである深津(リーブ21)の改心に拠る所が大きいでしょう。アタッカーほぼ全員が気持ち良さそうに打っていました。

ただ、深津自身が完全に分かってやっていたかと言えばちょっと怪しい所もあって・・・ネクスト4とのスパイク練習なんかをTVで見るに、「このトスのスピードなら付いて来れる?」とか明らかにセッター主導を匂わせるコミュニケーションの取り方をしていたし、実際の試合でも・・・(単に視野が狭いだけなのカモしれませんが)石川がサーブレシーブで体勢を崩されて助走に入るのが遅れているのにベストの状態の時と何ら変わりなく上げたりする場面もチラホラと・・・。

そんなこんなや、今年(毎年?)の全日本女子の惨状を考えると、やっぱ今シーズンも「攻撃の主導権を握っているのはアタッカー」という、「ハイキュー!!」読者からすれば当たり前でも、日本バレー界にはあまり浸透していないコンセプトでバレーをやっている上尾を中心に応援して行こうかなーと思います。男子ロシア・チームに青柳と同じような11を打つ「バレー歴わずか4年」とかいう若手がいましたが、必ずしも打点を生かしたセットではなかったことからして、ある意味、ロンドン五輪金メダル・チームより上です(笑)。

というわけで、そんな上尾の開幕戦。・・・ノビノビとしたバレー(more than サロンパス)で、とにかく窮屈な印象しかない久光の「ワンフレームに収まるバレー」とやらを遺影額にぶち込んでくれることが期待出来る立ち上がりではありましたが、セットカウント1−3とちょっと残念な結果になってしまいました。Vの他チームのように露骨にドイヒーなバレーではないだけに、イマイチ敗因が掴み難いものの・・・・レセプションが慎重になり過ぎた感(受動感?)はあったかもしれないし、土田がファーストタッチを取らされるとラリーが長引きがちなので、なるべく山岸はサクッとオーバーで行って欲しいなとは思いました。

ただ、強化ポイントとして挙げていたWSの攻撃力アップは確かに垣間見えましたね。特に途中出場の荒木(夕)・・・昨シーズンは、なんと言うか、アタック効果率をサーブ効果率と似たような方法で算出すればリーグでもトップクラスに入るんじゃないかっていうくらい、得点にはならなくても上手い事チャンスボールを貰える、対フロアディフェンスに優れた選手って印象だったんですが、今シーズンはそれに加えて、相手ブロッカーをイラッとさせるような良いブロックアウトも身に付けて来た感じで、かなりいやらしい選手に成長していると思います。

また、チームの軸になるべき吉村も昨シーズン怪我で苦しんだ分、プレー出来る喜びもひとしおのようで、自分や仲間の好プレーに対するリアクションがいちいち大きくて微笑ましかったですねー^^自分の代わりで入るワンポイントブロッカーをコートに送り出す時の「やっちまいな」的な姐御感もステキだったし、失敗に終わったものの、TV画面では見切れかかってる位置から猛ダッシュで突っ込んで来るバックアタックもイイ感じでした。凄まじい迫力なので常にあんな感じで入って相手ブロッカーを釘付けにして欲しいし、近藤や荒木も絶対に見習うべきでしょう。

そして、昨シーズン出場出来なかった選手としては王改め松本も・・・打ってる位置を見れば確実にクイックですがダイナミック過ぎて全くそう見えないのが凄いし、助走はもっと欲しいですが、サーブレシーブが横に乱れてもサイン変更なしで基本ただ真っ直ぐ入るだけって感じも良かったと思います。ベスト・ブロッカー・ランキング2位、ワンタッチの数なんかも含めたらアラキング越えしてた気がする丸山が控えなんてもったいなーとも思いますが・・・今後は対戦チームによって使い分け出来るといいかもしれませんし、まぁそういうチーム作りが出来てると思うので期待したいです。

まだ岡山・デンソー戦は観てないんですけど、何故か山口かなめがグダグダだったNEC、去年の反省があまり見られない東レ、ただひたすら慌ただしい「超高速バレー」の日立、ブロックに向上が見られるも予想通りラヒモア一辺倒の車体・・・しかも、全チーム馬鹿みたいに低いクイック・・・開幕戦だけで判断するのは早計なものの、上尾は十分優勝を狙えると思います。

2015/09/07

ワールドカップ2015

嫌な予感通り強豪相手には全敗という虚しさ一杯の結果で大会が終了してしまいました。昨日の中国戦以外はたしか全試合、第一セット先取の良いスタートでゲームを進めていましたが、所詮一夜漬けのようなバレーでしかないので、すぐセットが低くなったり、短くなったり、近くなったりするし、ベタ過ぎて言いたくないですが、リード・ブロックを貫くべき時にそれが出来てなかったっていうのが主な敗因でしょうね。相手との駆け引き云々という話を持ち出す以前のレベルだったと思います。

逆にその辺さえシッカリしとけばリオで金もまだ何とかなるっていう手応えも感じましたが・・・毎回強化ポイントがおかしい眞鍋さんにそれが期待出来るかと言えば難しいカモなと。とにかく、以前から言ってるように数字に対する異常な執着は止めるべきでしょうね。「キルブロックは3本」、「良いワンタッチは10本」とか・・・具体的な目標を設定するのは決して悪いことではないでしょうが、ノルマとして課したりするから、肝心な所でうっかりゲスちゃったりするんじゃないでしょうか。

また、モーションスカウターなんかを使うまでもなく、クイックが最後まで低目だったのも残念でした。恐らくバックアタックとの兼ね合いでBクイック主体だったってのは何となく分かるんですが、それにしても一辺倒過ぎたと思うし、本来であればグラチャンの時に迫田が打ってたようなテンポ、レフト攻撃と大差ないタイミングの踏み切りでも問題ないんですよね。

そうすることで比較的高い位置で捌くようになった大会終盤の宮下であれば、レフト、ミドルどっちに上がったのかよく分からない感じのフワッとしたセットになって打ち易い上に、相手ブロッカーの反応時間は長くなるはずなんですよ。逆に今大会のようなギュン目のやつだと「ミドルに上がった」と特定されやすいので、まぁアメリカ・レベルであればブロックに掛けて来るし、それが怖くて使えない→サイドばっかに上げて捕まり出す・・・っていうMB1以前の課題がブリ返し出すことに・・・。

試合によってマチマチではありましたが、中国、セルビア、ロシアあたりが多分ちゃんとしたテンポの理解を元に強化を進め出して来ているので、今後もその辺のことを適当に考えてると男子みたいに短期間では挽回不可能なところまで逝くかもしれないという恐怖を感じています。

あと、相手のサーブに苦戦してる選手に対して「コートの真ん中に返しておけば良い、とにかく上」というアドバイスをしてるのは良いと思うんですが、そうであるならその位置からたぶん一番近い所で楽に攻撃が出来る左利きの長岡をバックライトに常に入れておくべきだったと思うし、セッターにもサイド・セットを仕込んでおくべきだったと思います。セッター担当コーチが「フロント・セットとバック・セットを見分け難くするにはセッターの我慢」とか言っていて・・・そういう面もちょっとはあるでしょうが、木村の影響を受けて(?)、古賀内瀬戸がモロにネット向きで上げてるのをどう見ているのかはちょっと訊いてみたいです。

っていうか・・・もうこうなったらいっそのこと縦のスピードの重要性をやたらと強調してるハリルホジッチ監督に任してみるってのはどうでしょうか??そうすれば自然とブロードや妙な切り込みもなくなっていくだろうし、みんな迫田みたいな助走から高く跳ぶようになるはず。そんで「シンクロ攻撃はサッカーで言ったらオフサイドが許可されてるようなもの」とか適当な事を吹き込んでおけば、「ハヤサナンカイラナイネ」となって、セッターはとにかく丁寧に上げるように努めるんじゃないでしょうか。

もしくは、これから始まる男子大会を観れば分かるように世界のバレーなんてファーストタッチもセカンドタッチもフワッフワッの「おっぱいバレー」みたいなもんなので、あの映画を撮った監督を連れて来て、リアル・おっぱいバレーをお願いすりゃーいいんですよ。ペチャぱいバレー、あるいは、白帯の下にセットされる陥没骨折バレーは流石にもう見飽きました。

2015/08/28

ワールドカップ2015

4勝1敗、勝ち点12の3位で代々木ラウンドが何とか無事終了!

WGP決勝R全敗という結果を受けて選手同士で何を話し合ったのかは知りませんが、ここまでの戦いぶりを見るに、速さへのこだわりは一応ほぼ捨て去ったことが分かるマズマズなバレーが展開出来てますね。僅か20日間の練習で、90日間もやって来たストップウォッチ主導のバレーからそう簡単に抜け出せるわけもないし、半分呪われてる状態でのこの結果は上出来と言えると思います。

特にキャプテン木村の復調は明るい材料ですね。散髪で厄を落とし、高くセットしてあげればまだまだイケるだろうと思ってはいましたが、ロシア戦の第4セットで3、4年ぶりに発動した戦術SAORIには興奮させられました。組み立てとかレフトに寄りまくっている相手のブロック度外視で、ただひたすら木村(笑)。・・・毎回あーなっちゃうのは駄目でしょうが、最終手段としてアレがあるとないとでは大違いだと思うし、眞鍋さんなんかガッツポーズ後ちょっと泣きそうな表情になってました。もし本当に工作員じゃないのであれば、その感動を今度こそ忘れないでください。

ただ、「ちょっとどうなんだろと」と思うこともあって・・・何故かここに来てトータルディフェンスが過去最高レベルの仕上がりになっているのは嬉しいんですけど(あの座安がイイ意味で目立たないし、サトミオも慣れて来ました)、とにかく拾うためだけのディグ練習を繰り返したせいで受け身体質になったのか、攻撃参加意識のあからさまな低下という新たな問題も発生してるように思います。未だ1本たりとも上がって来ずとも、山口のブロードでスロットを侵されようとも、懸命にバックアタックを打とうとしていた島村ですら遂に微妙な感じになってますし(前衛時はかなり良くて昨日の異様にパワフルなセミは爆笑)、木村に至っては後衛になると余計なことしかやってないと言っても過言じゃない感じで、古賀にもそれが軽く伝染してる気がします・・・。

その一方で、石井なんかは「二人ともバックアタックさぼっとるがな、スタメン奪うチャンスや!」とばかりにただ一人攻撃の意識が高まってるようにも見え・・・なかなかハングリーな娘だなと思いました。干され放しだった世界バレーのリベンジを果たすべくその調子で頑張って欲しいです。

それと、攻撃の要にならないといけないはずの長岡の状態も・・・なんかイマイチよく分からない感じ。前衛の時は割と普通に決めてますが、後衛になると軽く中島美嘉の旦那臭が漂い出してるのはちょっと黄色信号です。特にセッターが古藤だとその臭いがきつめになるので(←ジャンプセットしろ)、今後は宮下とセットで考えてくべきカモしれません。あと、内瀬戸をほぼ常に小型新鍋として扱うのも正直止めて欲しいです。危険トスも平気で打ちますし、斜め後ろから来る難しいボールも余裕でジャストミートするので普通に長岡の代わり、もしくは格下相手にはスタメンでもいいんじゃないでしょうか?ただし長岡がやってるような中道ブロック込みで。

2015/07/19

WGP予選R終了

お久しぶりです。モントルー→ブラジル遠征→WGPと観れる試合は一応全部チェックしていたものの、「観たいバレーはコレじゃない」感が半端なさ過ぎて、ずっと更新をサボってしまってました。

とりあえず、棚ボタ的な感じでの決勝R進出についてはワールドカップに向けてのコンディショニング関係で賛否あるのでしょうが、密閉された空間で眞鍋バレーの完成なんかを目指してもロクなことにはならないというのはもう分かり切ったこと。なので、個人的には、強豪との実戦を通して選手間に少しだけ根付いて来た気がしないでもない「速さにこだわって自滅するのは愚の骨頂」という気付きを浸透させる大会になれば良いなとポジティブに考えてます。

ただ、ここまで大活躍の古賀は昨日のタイ戦あたりから「酷使したせいで疲れが溜まり跳べなくなる」という昔の木村によく見られた症状が出て来ているので、先発させるのはせいぜい1、2試合に留めておいた方が良いかもしれません。大物感が漂ってるとは言え、まだいたいけな10代女子ってことを忘れちゃ駄目。

で、そのレフト依存、戦術KOGAを避けるためにもやっぱMB陣の更なる奮起に期待したい所ですが、チームの方針なのかセッターの問題なのか・・・選択している攻撃パターンからしてモヤモヤさせられます。データバレーに餌を撒いてるのであれば別にいいんですけど、もはやブロードなんて使う必要はないと思うし、昨年までやってきたことを無駄にしたくないのであれば、それはライトに開いたりすることなんかじゃなく、セットアップ直後踏み切りの11で中央突破を図ることのはず。

また、中央突破第二弾の後衛レフトのバックアタックも助走にはちゃんと入ってるにも関わらず(木村はタマに謎のサボリン)、いかんせん打数が少な過ぎて辛いですね。スロット3とかスロットA(セッターの右隣)あたりから、「サイドにブロックは行かせねーよ(我が家の杉山風に)」って感じでもっとガンガン打って後ろ盾となってくれれば、レフト・ライトにギュンギュン飛ばす必要などなくなるはずです。むしろ中国のバレーなんかの方がそれに近いくらいで・・・応援するチームを間違えそうになりました。

あと、「鍋谷はリアル・ゲスモンスターかもしれない」という怪し気な見所なんかも出て来ましたが(自分が気付いたのだけだと的中キル率100%笑)、それはまたの機会に注目してみることにして、とにかく、木村・石井・長岡・迫田・・・この辺の主力選手の状態が上がって来ないことには勝負になるわけないし、昨年同様、宮下が立て直してくれることに期待するしかありません。ホント何回同じことを繰り返せば気が済むのか・・・観なけりゃいいんでしょうが、つい観てしまいます(泣)。

2015/05/29

モントルーバレーマスターズ2015

・・・ご無沙汰です。毎年この時期は情報不足過ぎてバレー離れが加速しちゃうのですが、何とか踏み止まって戻って来れました。

まず、遅ればせながらメンバー選考についてですが、先月の投稿で軽く推してみたセッターの土田、リベロの佐藤が漏れているのは結構意外でした。ただ、コレって実は落選というよりもむしろ当確で、「合流遅れの長岡迫田、追加招集の島村達とブラジル遠征の準備をしているに違いない!」とか考えてしまっている自分はメデタイ奴なんでしょうか(笑)?

二人とも高さはないものの、もしライトエースで行くのであればバックセットをなるべく封印しサイドセット(※)を心掛けているはずの土田は要るんじゃないかと思いますし、リベロ候補四人の中で一番オーバーでセットする率が高い佐藤も見たかったです。

・・・まぁ、その辺の不満はひとまず置いといて、今回選ばれてるメンバーの健闘も祈りつつユル〜く応援していたのですが・・・とりあえず2連勝とイイ感じのスタートとなりましたね!

基本的にオーソドックスなバレーをする時期なのでまだ油断は出来ませんが、トルコ戦ではサーブレシーブに参加している選手(レフト)のバックアタックの意識が高くて良かったですし、特に古賀があそこまでイケるとは想定外でした。何故か毎年、雨後の筍の如く出てくる「未来の木村沙織」ですが、ホントにその名にふさわしいのって今の所ぶっちゃけ彼女くらいですよね。それと、リベロがオーバーでのセットに意欲的に取り組んでいることも分かって安心しました。この分だと遂に4人のアタッカーがほぼ真っ直ぐにダッシュするシンクロ攻撃が拝める日も近いのカモしれません。

ただ、適当に観てたのでよく覚えてませんが、古賀が前衛時だったかにサーブレシーブ免除になって(?)ライトの高田が参加していたこと、宮下が岡山バレーをまだデトックス出来てないことや、時々センターブロックをしていたこと、後衛・高田が岩崎に任せておけば良い状況でセットしてしまい、アタリをつけられていた石井が思いっきりシャットされていたこと等々・・・軽く気になる点はありましたが、まぁ見なかったことにしておきます・・・。

そして、ドイツ戦もマズマズでしたね。ちゃんとバックアタックの助走をする江畑なんて久々に見ましたし、レフト攻撃の時も打つ気満々で入っているのでセットされなくても止まりきれずに軽くピョコッと跳んでいましたね^^ セッターから近い所の選手が跳んでるのは当然なんでしょうが、遠目のレフトがピョコるのは偉いと思います。・・・もっとも、試合序盤だけだったのはある意味「流石」と言った所ですが、ウカウカしていられる立場でもないと思うし、ライトで先発した時は今日以上に必死こかないとヤバイはず。

あと、2試合とも本職MBのブロックとフロア・ディフェンスの関係がそれなりに整っていたと思いますが、クイックが低かったのはちょっと不味いっすね。藤田ってあの身長にして近いスロットにも程良くテキトーに上げられる珍しいセッターだと思うんですけど、大竹の体がほとんどチキン・ウィング状態でまたもや何か笑ってしまいました。また、そんなトスを嬉々として捌く山口は相変わらずでしたが・・・まぁ、今後合流するであろう迫田は恐らくMBに転職したままだと思うので、彼女の少し遅目の高いクイックが高いセットの引き金になってくれることを期待したいです。なんかダラダラとすみません。



(※)サイドセット
こんな感じ(動画)で、荒川静香のイナバウアーみたいに後ろに反るのではなく、左右どちらにセットアップするのか見分け難い姿勢から斜め横方向にボールを切り替えした後、クルッとネットの方を向くセット方法(多分)。体勢的にも技術的にも楽なはずですし、アタックラインあたりが「えぇパス」となるシンクロ攻撃と対になるものだと思います。

ちなみに、レフト側にもサイドセットを使うセッターは、セットアップ前から結構モロにネット向きで左右に上げ分けていたり・・・。なんかオタ芸みたいな印象で違和感を覚えるのですが、相手コートの状況がよく見えることはたしかなはずで、現在「ハイキュー!!」に登場中のゲスモンスター退治なんかにはうってつけなのカモしれません。