・吉村志穂選手、長岡望悠選手のカッコ良い11など
・リセ・ファン・ヘッケ選手のド派手なサーブミス
2014/12/19
2014/12/12
エバター その1
ワクフバンク vs RCカンヌ(映像)
江畑の出場・活躍時間帯
・23:45〜
・01:01:56〜
・01:25:00〜
・01:34:30〜ラスト
まだ予選リーグなのでそんなに喜んでる場合でもないんでしょうが、思わぬ金星に興奮してしまいました。今日の快勝はCLで苦戦続きだったチームにとって大きいでしょうし、また江畑にとってもスタメン奪還の足がかりになりそうな活躍だったと思います。
基本的にはフォーセット後衛時に攻撃力を落とすことなく、サーブ力と僅かでも守備力を上げるため(失礼)に江畑を投入っていう最近定着したっぽい起用法だったのですが、今日はそれが当たってました。サーブも走っていましたし、Aパスで返されクイックをカマされたら自己責任でディグるという江畑的には珍しい好プレーも発動。
特に、3セット目に23−24とワクフにセットポイントを握られてからのサーブは凄かった!!タイムアウト開けだったんですが、江畑の博才みたいなものを感じさせるネットイン・サーブでジュースに持ち込むと、コスタグランデとギョズデの攻撃参加を遅らせるサーブ&的を絞ったブロックで逆転、再びタイムアウト開けのサーブも今度はコスタグランデ自身を崩壊させ、セットポイント・ゲット!逆・新鍋状態。
この流れを前衛での攻撃でもってことなのか、4セット目からはスタートからの起用でこれも的中。大して得意な印象のないライト攻撃がやたらと決まってましたし、憧れているらしいシェイラなんかよりもずっと頼られ、その期待に応えていました。また、タイムアウト中にワクフのジョバンニ監督が「エバータ、ごにょごにょ」と取り乱しながら指示を出していて、まぁ何言ってるかよく聞き取れなかったので悪口なのかもしれませんが、「ナンバー14」ではなく「エバタ」で通じてるってのも「何気に世界のエバタか!」と何か誇らしい気分に。
チーム全体としてはお見合いからのミスとかイロイロ突っ込み所は多い感じでしたが、ひとまず、おめでとうございます。
江畑の出場・活躍時間帯
・23:45〜
・01:01:56〜
・01:25:00〜
・01:34:30〜ラスト
まだ予選リーグなのでそんなに喜んでる場合でもないんでしょうが、思わぬ金星に興奮してしまいました。今日の快勝はCLで苦戦続きだったチームにとって大きいでしょうし、また江畑にとってもスタメン奪還の足がかりになりそうな活躍だったと思います。
基本的にはフォーセット後衛時に攻撃力を落とすことなく、サーブ力と僅かでも守備力を上げるため(失礼)に江畑を投入っていう最近定着したっぽい起用法だったのですが、今日はそれが当たってました。サーブも走っていましたし、Aパスで返されクイックをカマされたら自己責任でディグるという江畑的には珍しい好プレーも発動。
特に、3セット目に23−24とワクフにセットポイントを握られてからのサーブは凄かった!!タイムアウト開けだったんですが、江畑の博才みたいなものを感じさせるネットイン・サーブでジュースに持ち込むと、コスタグランデとギョズデの攻撃参加を遅らせるサーブ&的を絞ったブロックで逆転、再びタイムアウト開けのサーブも今度はコスタグランデ自身を崩壊させ、セットポイント・ゲット!逆・新鍋状態。
この流れを前衛での攻撃でもってことなのか、4セット目からはスタートからの起用でこれも的中。大して得意な印象のないライト攻撃がやたらと決まってましたし、憧れているらしいシェイラなんかよりもずっと頼られ、その期待に応えていました。また、タイムアウト中にワクフのジョバンニ監督が「エバータ、ごにょごにょ」と取り乱しながら指示を出していて、まぁ何言ってるかよく聞き取れなかったので悪口なのかもしれませんが、「ナンバー14」ではなく「エバタ」で通じてるってのも「何気に世界のエバタか!」と何か誇らしい気分に。
チーム全体としてはお見合いからのミスとかイロイロ突っ込み所は多い感じでしたが、ひとまず、おめでとうございます。
2014/12/08
東レアローズ(泣)
シーズン前のインタビューで木村沙織が「速いトスを打つ事に腹を括る」とか「秒数にこだわる」とか言っていて「これはきっとマズイ事になるだろうなぁ」とは思ってましたが、流石に1レグ1勝6敗という不振に陥るとまでは想像出来ませんでした。
やっぱストップウォッチでセットアップからアタックするまでの経過時間を1.1秒とか計測して指導、練習するのは間違いだと思うんですよね。だってファーストテンポ(レフト攻撃だとセットアップ時に最後の2歩の踏み切りあたり)であれば、放って置いてもそのくらいの秒数にはなって行くだろうし、実際、ストップウォッチを持って指導なんかされてないだろう上尾やNECのレフト攻撃なんて普通に1.1秒切ってますから。
馬鹿馬鹿しいと思いつつ投げ遣りな感じで計ってみたので正確ではないと思いますが、近藤志歩、近江あかりなんかは0.8秒台後半でも最高打点で止まった感じになるセットですし、ブロッカーの上から余裕で叩き込むことも少なくないです。逆に、東レはハイキュー!!で言う所のスパイカーの打点を直線的な軌道(↖️)で通り過ぎるトスのイメージに近い感じ(特に昨日の田代はエグかった)。被ブロックが増えたり、拾われる事が多いのはそのせいだと思います。
それと、1.1秒以内って何ゆえ弾き出された数字かと言えば、どうやらブラジルのタイーザのブロックが出来上がるまでの時間だそうで、それだったらなるべく4枚以上のシンクロ攻撃で迷わせて更に遅らせようと試みても良さそうなものなのに、そんな素振りは一切なく、何故か「世界と同じ事をやっていても勝てない」って・・・「はい?(杉下右京風に)」としか言い様がありません。
とにかく、もう終わった事はしょうがないので2レグではタイムアウト中、癖なのか同じ事をひたすら2回言う福田監督が「トス低いぞトス低いぞ、最高打点でフワッとさせろ最高打点でフワッとさせろ、眞鍋のことは忘れろ眞鍋のことは忘れろ」と指揮を取ることに期待するしかないですね。それか、サッカーや野球だったらもうとっくにクビでいいレベルなので、昨日の解説で「トスが低い」と悲鳴のような声を上げ、後輩達の不甲斐なさに若干キレかけているような声色だった大山さんを監督にすりゃいいんですよ。資格とかのことは知らないけど・・・。
・オマケ
ロシアの上から打つ木村
やっぱストップウォッチでセットアップからアタックするまでの経過時間を1.1秒とか計測して指導、練習するのは間違いだと思うんですよね。だってファーストテンポ(レフト攻撃だとセットアップ時に最後の2歩の踏み切りあたり)であれば、放って置いてもそのくらいの秒数にはなって行くだろうし、実際、ストップウォッチを持って指導なんかされてないだろう上尾やNECのレフト攻撃なんて普通に1.1秒切ってますから。
馬鹿馬鹿しいと思いつつ投げ遣りな感じで計ってみたので正確ではないと思いますが、近藤志歩、近江あかりなんかは0.8秒台後半でも最高打点で止まった感じになるセットですし、ブロッカーの上から余裕で叩き込むことも少なくないです。逆に、東レはハイキュー!!で言う所のスパイカーの打点を直線的な軌道(↖️)で通り過ぎるトスのイメージに近い感じ(特に昨日の田代はエグかった)。被ブロックが増えたり、拾われる事が多いのはそのせいだと思います。
それと、1.1秒以内って何ゆえ弾き出された数字かと言えば、どうやらブラジルのタイーザのブロックが出来上がるまでの時間だそうで、それだったらなるべく4枚以上のシンクロ攻撃で迷わせて更に遅らせようと試みても良さそうなものなのに、そんな素振りは一切なく、何故か「世界と同じ事をやっていても勝てない」って・・・「はい?(杉下右京風に)」としか言い様がありません。
とにかく、もう終わった事はしょうがないので2レグではタイムアウト中、癖なのか同じ事をひたすら2回言う福田監督が「トス低いぞトス低いぞ、最高打点でフワッとさせろ最高打点でフワッとさせろ、眞鍋のことは忘れろ眞鍋のことは忘れろ」と指揮を取ることに期待するしかないですね。それか、サッカーや野球だったらもうとっくにクビでいいレベルなので、昨日の解説で「トスが低い」と悲鳴のような声を上げ、後輩達の不甲斐なさに若干キレかけているような声色だった大山さんを監督にすりゃいいんですよ。資格とかのことは知らないけど・・・。
・オマケ
ロシアの上から打つ木村
2014/12/07
NECレッドロケッツ vs 上尾メディックス
サマーリーグ同様に見応えのある打ち合いでしたー。ただ、第3セットまでは盛り上がる気配は一切なく、どちらか一方がグダグダで結構オネムな展開だったんですよね。
軽く振り返ると・・・
<第1セット>
開始早々、上尾のレセプションが荒れ模様。NECの狙いは多分リベロの関と前衛レフトの間あたりに、その正面から落ちるサーブを打つ事だったようで、それに勘付かれたら伸ばしたり、サイドラインギリギリを狙ったりと前後左右に揺さぶりを掛ける感じ。で、全てがサーブのおかげではないにしてもイエリズのところで5連続得点、山口のところで4連続得点と2度の爆走で、セット中盤からほぼダブルスコア 進行でNECが楽に先取。
<第2セット>
完全にNECが主導権を握って試合を進めていたはずなんですが、元からのチームカラーなのかアラキングのしぶとさが伝染中なのか、中盤あたりからやたらと粘り出す上尾。恐らく解説が大山加奈さんだったら「皆が助走をしっかりと取れるように」と程良く高く上げていた吉村のファーストタッチをしつこいくらいに評価したでしょうし、途中出場の富永もその分、落ち着いて組み立てられていたと思います。特に、マーフィーへのセットはかなり良い感じで、個人的にディグを評価している岩崎、大野も全く歯が立たない来日以来最強の破壊力を引き出し、NECから主導権強奪に成功。
<第3セット>
13−15の場面。変則的な選手交替に慣れていない為か、レシーバーの鳥越(163㎝)が前衛になる時に、白垣の準備が遅れて交替が認められず、丸山のブロード攻撃の餌食に(笑)。上尾としてはラリーの最後ではなく、出来れば一発目から仕掛けて嘲笑いたかったですが、ここから一気に14−21とかまで行った事を考えれば、流れ的に分岐点だったとは言えるカモ。
<第4、5セット>
ここからは両チーム、死力を振り絞った胸熱な打撃戦。特に3セット目の↑に責任を感じていたであろう白垣がよく頑張りました。なんか線が細いし、動きも微妙にカクカクしているので誰が見てもカッコ良いと感じるフォームではないと思うんですが、それでも妙な中毒性を湛えたアタックで大活躍。特に4セット目のセットポイント・ゲット時の感極まって泣きそうになってる表情は昨日のベスト・オブ・イイ顔でしょう。
で、それに胸を打たれて5セット目は白垣に乗り移ったかのようなノリで「持ってこーい!」と心の中で絶叫してたわけですが(録画観戦笑)、あくまで冷静にブロックの低い所を突く山口(流石)。「舐めるなチキショー!」とばかりに何故かこの試合全く止まらなかった島村のブロード攻撃を豪快にシャットする吉村。熱くなり過ぎてマナー違反の警告を食らうも無双するイエリズ。最後はたぶん第5セット1点しか決めてなかった白垣が美味しい所をかっさらいゲームセット。う〜んほぼ全員カッコ良かった!
あと、印象的だったのはどっちのチームもタイムアウト中に技術的な修正点とか場面場面の対応を選手同士で話し合っていたこと。最初グダグダに見えた試合が締まって行ったのはどう考えてもそのおかげだと思うし、当たり前のことでしょうが、それが出来てないチームも多いので今後もそうあって欲しいですね。どっちのチームも上位進出して欲しいなぁ。
軽く振り返ると・・・
<第1セット>
開始早々、上尾のレセプションが荒れ模様。NECの狙いは多分リベロの関と前衛レフトの間あたりに、その正面から落ちるサーブを打つ事だったようで、それに勘付かれたら伸ばしたり、サイドラインギリギリを狙ったりと前後左右に揺さぶりを掛ける感じ。で、全てがサーブのおかげではないにしてもイエリズのところで5連続得点、山口のところで4連続得点と2度の爆走で、セット中盤からほぼダブルスコア 進行でNECが楽に先取。
<第2セット>
完全にNECが主導権を握って試合を進めていたはずなんですが、元からのチームカラーなのかアラキングのしぶとさが伝染中なのか、中盤あたりからやたらと粘り出す上尾。恐らく解説が大山加奈さんだったら「皆が助走をしっかりと取れるように」と程良く高く上げていた吉村のファーストタッチをしつこいくらいに評価したでしょうし、途中出場の富永もその分、落ち着いて組み立てられていたと思います。特に、マーフィーへのセットはかなり良い感じで、個人的にディグを評価している岩崎、大野も全く歯が立たない来日以来最強の破壊力を引き出し、NECから主導権強奪に成功。
<第3セット>
13−15の場面。変則的な選手交替に慣れていない為か、レシーバーの鳥越(163㎝)が前衛になる時に、白垣の準備が遅れて交替が認められず、丸山のブロード攻撃の餌食に(笑)。上尾としてはラリーの最後ではなく、出来れば一発目から仕掛けて嘲笑いたかったですが、ここから一気に14−21とかまで行った事を考えれば、流れ的に分岐点だったとは言えるカモ。
<第4、5セット>
ここからは両チーム、死力を振り絞った胸熱な打撃戦。特に3セット目の↑に責任を感じていたであろう白垣がよく頑張りました。なんか線が細いし、動きも微妙にカクカクしているので誰が見てもカッコ良いと感じるフォームではないと思うんですが、それでも妙な中毒性を湛えたアタックで大活躍。特に4セット目のセットポイント・ゲット時の感極まって泣きそうになってる表情は昨日のベスト・オブ・イイ顔でしょう。
で、それに胸を打たれて5セット目は白垣に乗り移ったかのようなノリで「持ってこーい!」と心の中で絶叫してたわけですが(録画観戦笑)、あくまで冷静にブロックの低い所を突く山口(流石)。「舐めるなチキショー!」とばかりに何故かこの試合全く止まらなかった島村のブロード攻撃を豪快にシャットする吉村。熱くなり過ぎてマナー違反の警告を食らうも無双するイエリズ。最後はたぶん第5セット1点しか決めてなかった白垣が美味しい所をかっさらいゲームセット。う〜んほぼ全員カッコ良かった!
あと、印象的だったのはどっちのチームもタイムアウト中に技術的な修正点とか場面場面の対応を選手同士で話し合っていたこと。最初グダグダに見えた試合が締まって行ったのはどう考えてもそのおかげだと思うし、当たり前のことでしょうが、それが出来てないチームも多いので今後もそうあって欲しいですね。どっちのチームも上位進出して欲しいなぁ。
2014/11/26
RCカンヌ
昨日のセルビアのチームとの試合映像はコチラでどうぞ。大して面白い試合でもないので、01:47:55あたりからの5分間がオススメです。よく決めるなーな3本、今のは拾えたんじゃね?な1本、江畑らしさ全開の時間帯。
最初の頃はフォーセットと江畑の共存の可能性を探るためかフロントオーダー、2枚レセプションとか試行錯誤してたのですが、「無理」と判断したようで、マズイことにスタメン落ちしかかっているのが現状です。とにかく出場したら決めまくる、そして、監督が佐野、井野から引き継いだチームカラーに合う選手と評していたのでレシーブも頑張らないとですね。
やっと更新された選手紹介ページはコチラ。約2週間後のワクフバンク戦のライブストリーミングはコチラ。
最初の頃はフォーセットと江畑の共存の可能性を探るためかフロントオーダー、2枚レセプションとか試行錯誤してたのですが、「無理」と判断したようで、マズイことにスタメン落ちしかかっているのが現状です。とにかく出場したら決めまくる、そして、監督が佐野、井野から引き継いだチームカラーに合う選手と評していたのでレシーブも頑張らないとですね。
やっと更新された選手紹介ページはコチラ。約2週間後のワクフバンク戦のライブストリーミングはコチラ。
2014/11/23
東レアローズ vs 上尾メディックス
最後のインタビューでセッターの土田キャプテンが語っていた「アタッカー主導」「良い打点で気持ち良く打って貰う」という当たり前の事をやっている上尾が、低くなってしまう事が多い全日本仕込みなバレーの東レに勝利という何の驚きもない試合でしたね。う〜ん、複雑な気分。
まずは、アラキングが好調を維持しているようでナニヨリ。「これは低かったAクイックの分、そしてこれが低かったBクイックの分」と言わんばかりに、古巣コートに溌剌とスパイク叩き込んでいました。中道「それはてめぇが早過ぎるタイミングで入って来たから・・・グハッ」みたいな。また、3セット目に木村が今日初めて高い打点から強打したボールをディグったのは「こいつウゼー」と唸ってしまう好プレーだったと思います。
あと、個人的に「小さな巨人」として注目している168㎝の吉村もまずまずの出来。後ろから来る難しそうな二段を二見の上からズドーンと打っていましたし、ネットに近かったとは言え、あの迫田を余裕でシャット。普通、あれくらいの身長であれば技巧に走りそうなもんですが、小さいからこそ高く跳ぶ、強く打つという正しくゴリゴリな方向に向かうのは偉いと思うし、そのためには重量挙げ選手のようなマッスルも厭わないっていう腹の括り方も立派です。日本バレー界全体がお手本にすべき選手ですね。
それと、上尾は強力なジャンプサーブにやっぱり目を引かれますが、何気にセッターの土田のサーブもレシーブし難そう・・・と思って調べてみたら、昨シーズンのチャレンジリーグで18試合、23得点の4位なんすね。納得です。
個人的にサーブの良いセッターが昔から好きで、なんだろ・・・こう普段仲間の為に優しく使えるように研ぎ澄ました手先の感覚を、サーブの時だけ凶器として悪用するみたいな感じってカッコ良くないですか?昨シーズンのロビアンコなんかも、木村に仏かよってくらい優しいセットを供給し、サーブの時はカイザーナックルでも装着したかのような鬼っぷりで痺れたものです。土田にもそんな資質があるかもしれません。
それにしても、東レは3連敗とまずいことになりましたね。特に木村はやっぱ体調悪そうですし、全日本から含めてもう長い事、良いバレーをしている時に見せる笑顔と泣き顔が入り混じったような表情(適当なのがなかったけど、こんな感じのやつ)を拝められていないのが残念です。
ひとまず、セッターの頭が混乱してる気がするので、危険トス愛好家の高田をチームが波に乗るまで休ませるってのも手なのカモ。で、セッターは「今の戦い方は高さを犠牲にしたもの」と受け取れる危険発言をしていた中道ではなく田代。それか、ロビアンコを引き抜く(笑)。で、キャプテンは高田にしてみるとか・・・何かを変えないと嫌な予感がします。
まずは、アラキングが好調を維持しているようでナニヨリ。「これは低かったAクイックの分、そしてこれが低かったBクイックの分」と言わんばかりに、古巣コートに溌剌とスパイク叩き込んでいました。中道「それはてめぇが早過ぎるタイミングで入って来たから・・・グハッ」みたいな。また、3セット目に木村が今日初めて高い打点から強打したボールをディグったのは「こいつウゼー」と唸ってしまう好プレーだったと思います。
あと、個人的に「小さな巨人」として注目している168㎝の吉村もまずまずの出来。後ろから来る難しそうな二段を二見の上からズドーンと打っていましたし、ネットに近かったとは言え、あの迫田を余裕でシャット。普通、あれくらいの身長であれば技巧に走りそうなもんですが、小さいからこそ高く跳ぶ、強く打つという正しくゴリゴリな方向に向かうのは偉いと思うし、そのためには重量挙げ選手のようなマッスルも厭わないっていう腹の括り方も立派です。日本バレー界全体がお手本にすべき選手ですね。
それと、上尾は強力なジャンプサーブにやっぱり目を引かれますが、何気にセッターの土田のサーブもレシーブし難そう・・・と思って調べてみたら、昨シーズンのチャレンジリーグで18試合、23得点の4位なんすね。納得です。
個人的にサーブの良いセッターが昔から好きで、なんだろ・・・こう普段仲間の為に優しく使えるように研ぎ澄ました手先の感覚を、サーブの時だけ凶器として悪用するみたいな感じってカッコ良くないですか?昨シーズンのロビアンコなんかも、木村に仏かよってくらい優しいセットを供給し、サーブの時はカイザーナックルでも装着したかのような鬼っぷりで痺れたものです。土田にもそんな資質があるかもしれません。
それにしても、東レは3連敗とまずいことになりましたね。特に木村はやっぱ体調悪そうですし、全日本から含めてもう長い事、良いバレーをしている時に見せる笑顔と泣き顔が入り混じったような表情(適当なのがなかったけど、こんな感じのやつ)を拝められていないのが残念です。
ひとまず、セッターの頭が混乱してる気がするので、危険トス愛好家の高田をチームが波に乗るまで休ませるってのも手なのカモ。で、セッターは「今の戦い方は高さを犠牲にしたもの」と受け取れる危険発言をしていた中道ではなく田代。それか、ロビアンコを引き抜く(笑)。で、キャプテンは高田にしてみるとか・・・何かを変えないと嫌な予感がします。
2014/11/17
Vリーグ開幕
遂に開幕。贔屓チームが特にないってのが悩みどころなんですが、まず応援するチーム探しのために一通り初戦を観戦してみたところ、今年は3、4チームくらいイケそうです。
とりあえず初戦の感じだけで言えば、NECレッドロケッツが一番良さげ。ほとんど全員がバックアタックを打っていましたし、MBの島村にも打たせるんですね。特に彼女はサーブも良いので、ブラジルのタイーザみたいに強力サーブで相手を崩して、返って来たボールを自らのbickで仕留め続けるという「さっさとリベロと代われや(笑)」系の選手を目指せそうです。
また、名前しか知らなかったセッターの山口かなめもサイドへのセットほとんどがアタッカーの最高打点で止まる感じのものになってるように見えましたし、ツーなんかも相手チームにレシーブ・レッスンを施すような、いや〜な落とし方で良かったと思います。気が早いですが、170センチくらいであれば全日本でも何とかなりそうなので楽しみ。
次に、上尾メディックスもやっぱいいなと。特に荒木が出産から僅か10ヶ月くらいの割になかなかの仕上がり具合!!テレビのマラソン中継で得た情報なのでガセかもしれませんが、出産後は体力アップしやすくなるそうですし(理屈は不明)、後はもう少し 鉄腕感が戻ってくるといいですね。見飽きたはずのイロイロなルーティンも現時点では「お帰りなさい」という歓迎ムードで見れました。
ただ、少し残念だったのは、助走して跳ぶアタッカーの高さ>その場跳びブロッカーの高さっていう理屈で、主に男子バレーのトップでここ数年、同身長程度であればコミットされてもヘッチャラな必殺技となっているらしい11(イチイチ、スロット1からのファーストテンポのアタック≒豪快なAクイックのようなもの)をズドーンと決めさせるという狙いはまだチームにないっぽいようで勝負所ではひたすらマーフィー頼みでしたね。荒木よりも身長の高いMBが少ないVプレミアにおいては無双状態の攻撃になるはずなので、シーズン中に見れたらいいなーと思います。スロットについての詳しい事はコチラで。
それと、単純に吉村、近藤、マーフィーのジャンプ・サーブもヤバイですね。去年に引き続き応援予定のトヨタ車体クインシーズのコートをかなりバタつかせいて、あの不気味なほどに無言を貫く泉川監督がタイムアウト中に遂に口を開いたほど。
それでも、試合終盤には落ち着きを取り戻した藤田のゲームメイクも相変わらず上手かったと思いますし、平松のビューティー・ブロードも磨きがかかっています。また、「キャプテンなんてものは誰がやっても同じ」という自分の考えを改めさせられた、ナチュラル・ボーン・キャプテンの竹田もやっぱイイ感じでした。今日はなかったですが、タイムアウト中、「それって相手チームに対するただの悪口じゃねーか?」っていう威勢の良い発言を今シーズンも期待しています。
最後に、東レアローズもサイドの選手は全員好きなので、中道がストップウォッチの呪いから解放されれば応援したいです。久光戦、木村のコンディションがかなりバッドなようでしたが、中道のレフトへのセット自体もかなり酷くてゲロりかけてしまいました。あんなことになるなら当初の噂通りブラジル行った方が良かったですよ。まぁ、そのチーム(監督だったのはギマラエス)は消滅してしまいましたが・・・。
いつも以上に、まとまりのない内容ですみません。
とりあえず初戦の感じだけで言えば、NECレッドロケッツが一番良さげ。ほとんど全員がバックアタックを打っていましたし、MBの島村にも打たせるんですね。特に彼女はサーブも良いので、ブラジルのタイーザみたいに強力サーブで相手を崩して、返って来たボールを自らのbickで仕留め続けるという「さっさとリベロと代われや(笑)」系の選手を目指せそうです。
また、名前しか知らなかったセッターの山口かなめもサイドへのセットほとんどがアタッカーの最高打点で止まる感じのものになってるように見えましたし、ツーなんかも相手チームにレシーブ・レッスンを施すような、いや〜な落とし方で良かったと思います。気が早いですが、170センチくらいであれば全日本でも何とかなりそうなので楽しみ。
次に、上尾メディックスもやっぱいいなと。特に荒木が出産から僅か10ヶ月くらいの割になかなかの仕上がり具合!!テレビのマラソン中継で得た情報なのでガセかもしれませんが、出産後は体力アップしやすくなるそうですし(理屈は不明)、後はもう少し 鉄腕感が戻ってくるといいですね。見飽きたはずのイロイロなルーティンも現時点では「お帰りなさい」という歓迎ムードで見れました。
ただ、少し残念だったのは、助走して跳ぶアタッカーの高さ>その場跳びブロッカーの高さっていう理屈で、主に男子バレーのトップでここ数年、同身長程度であればコミットされてもヘッチャラな必殺技となっているらしい11(イチイチ、スロット1からのファーストテンポのアタック≒豪快なAクイックのようなもの)をズドーンと決めさせるという狙いはまだチームにないっぽいようで勝負所ではひたすらマーフィー頼みでしたね。荒木よりも身長の高いMBが少ないVプレミアにおいては無双状態の攻撃になるはずなので、シーズン中に見れたらいいなーと思います。スロットについての詳しい事はコチラで。
それと、単純に吉村、近藤、マーフィーのジャンプ・サーブもヤバイですね。去年に引き続き応援予定のトヨタ車体クインシーズのコートをかなりバタつかせいて、あの不気味なほどに無言を貫く泉川監督がタイムアウト中に遂に口を開いたほど。
それでも、試合終盤には落ち着きを取り戻した藤田のゲームメイクも相変わらず上手かったと思いますし、平松のビューティー・ブロードも磨きがかかっています。また、「キャプテンなんてものは誰がやっても同じ」という自分の考えを改めさせられた、ナチュラル・ボーン・キャプテンの竹田もやっぱイイ感じでした。今日はなかったですが、タイムアウト中、「それって相手チームに対するただの悪口じゃねーか?」っていう威勢の良い発言を今シーズンも期待しています。
最後に、東レアローズもサイドの選手は全員好きなので、中道がストップウォッチの呪いから解放されれば応援したいです。久光戦、木村のコンディションがかなりバッドなようでしたが、中道のレフトへのセット自体もかなり酷くてゲロりかけてしまいました。あんなことになるなら当初の噂通りブラジル行った方が良かったですよ。まぁ、そのチーム(監督だったのはギマラエス)は消滅してしまいましたが・・・。
いつも以上に、まとまりのない内容ですみません。
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