2014/05/15

モントルーバレーマスターズ2014

今年は世界バレーがあるので、チームの結束力を早く固めるために最初からガチで行くかもとか思ってたのですが、やはり若手に経験を積ませるのと、原石探しの大会と位置づけているようですね。

選考されたのは以下14名
WS
高田ありさ 白垣里紗 今村優香 高橋沙織 内瀬戸真実 井上愛里紗

MB
庄司夕起 関李香 平松美有紀 大野果奈

L
宮本小百合 筒井さやか

S 
藤田夏未 佐藤美弥

全日本全体に言えることですが、似たような名前が多いのと、比較的よく耳にする名前ながら予想の斜め上を行く漢字が使われていることが多く、打つの面倒でした(笑)。

WSの注目株としてはやはり初選出の高田でしょうね。ここ何年も叫ばれてるように木村の代わりとなる(もしくは木村を脅かす)選手がホント必要だなと感じます。特に世界バレーは長丁場ですし、前回大会の肝心の3位決定戦で疲れ切って全くジャンプ出来ない木村の姿を思い返すと胸痛が止まりません・・・。遅咲きのキッカケは木村の海外挑戦から来る出番増と思いますし、それがお互いにとって無駄ではなかったと言えるようなシーズンになりゃベストなんじゃないでしょうか。

MBはゲルマン魂を注入してきた庄司にネット際の勝負強さが身に付いてたらいいなと思います。あと、グラチャンで迫田に打たせてたようなファーストテンポのクイックを本職にもやらせるのか、従来通りなのかも気になるところ。

リベロは単純に初見である宮本さんのお手並み拝見ですね。チラッとテレビで見た感じ工藤静香みたいな感じでした。

セッターは藤田に期待ですかね。「全日本は戦場。絶対に生き残る。」という竹田の闘志が乗り移ったような記事を読んで思わず敬礼しかけましたが、良い意味で定石な感じのトスワークが好みですし、MBの得点力不足問題とかも車体の試合を見る分にはあまり感じませんでした。ただ、セットしてる相手が違うので単純に比べられませんが、球質なら佐藤なのかも。

しかし、セッターは日本残留組も含め、一長一短ある感じで眞鍋さんも悩むだろうなぁ。とりあえず去年入れ違いだった中道と宮下が今一緒にやれてるのはお互いにとっても大きそう。どっちかと言えば線でセットする感じの中道と点でセットする感じの宮下・・・何となく見ている限り、お互いに合わせ易い選手と合わせ難い選手がいるようですが、互いにパクり合えると良いですね。更に、見て真似出来るもんでもないでしょうが、宮下は中道のディグを見習い、中道は宮下のブロックを横目に各選手にとって最適なセットの追求に勤しむという相乗効果も期待出来そうであります。

とにかく、今シーズンはアタッカーが気持ちよく打ってる姿を多く見たいものですね。速さとかにこだわるのはもう結構。

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