一日三、四試合観戦→ブログというサイクルが掴めず更新をサボっている内に、一応応援している上尾が四連勝と波に乗っているようで嬉しいです。
正直、主力であるリベロの関とWSの吉村が抜けたのは痛かったですが、システマティックなチーム作りをしているようなので、所謂「誰が出ても同じバレー」というのが出来ていますし、選手一人一人が故障者の穴をよく埋めてますよね。
敢えてキーになってるのかなと思う選手を一人二人挙げるなら、特にミドルの丸山がイイ感じ。アラキングが結構相手のレシーブ返球位置なんかに吊られて動いちゃったりするので余計目立つのカモしれませんが、しっかりステイして、早い見極めからの速い移動、並々ならぬ瞬発力で見事にしつこくて鬱陶しいブロックになっていると思います。そのせいかNEC戦では顔面に食らってしまいましたね・・・。得点力の方はそうでもないですが、日本のミドルにしてはしっかりとした助走なので易々と空気になることもなく、小荒木こと荒木(夕)なんかも助かってるかと。
それと、助走と言えば、近藤の助走はチーム1、リーグでもトップを争うくらい好きなタイプっす。「監督が眞鍋さんだったらiPadを吹っ飛ばすだろうな」ってくらいの位置から残像が残るくらいのダッシュで痺れますね!自分がセッターなら「そんなに信頼してくれるとは」って感じで毎回上げちゃいそう・・・。ジャンプサーブもかなり強く打って攻めてる割りにミスも少ないですし、気付いたら目で追ってしまっているという選手であります。
また、そんな近藤の助走の邪魔をしないようにするためか、単純に打点に気を配ったりゲームを良く見るためか普通の監督よりもコート・エンドに近い所から見守る吉田監督にも何故か最近ハマってしまう始末。最初見た時はつまらない授業をする数学の先生みたいな風貌なので小難しい人かと勝手に思ってたんですが、微妙に残る山形訛りなんかに毎度ホッコリさせられますし、マーフィーへの指示なんかは軽い英会話の勉強に(笑)。
あと、最後に、これは上尾だけではなくリーグ全体に言える事ですが、2レグになってからセッターが若干不安定なチームが多くて・・・話が急に変わりますが、「全日本大丈夫かなー」と思う今日この頃でもあります。別に自分が選考するわけじゃないのですが、一応「良いセッターいないかな〜?」と探すじゃないですか?勿論、土田・富永も有力候補なんですけど、もう少し安定感があると尚イイですね。
2015/01/26
2015/01/25
2015/01/14
竹下さんの止まるトス
庄司夕起選手の得点集という若干マニアックな動画なんですが、ブロード攻撃の時の竹下さんのセットが悉く止まっていてちょっとビックリしたので投稿(背中を反るのは良くないけど笑)。以前、放物運動するボールは最高点あたりで止まった感じになると書きましたが、厳密に言えば、ボールの前に進む力が死んで落ちる瞬間だそうで↑もそんな感じっすね。敢えて使ってこなかった言葉ですが、専門用語だとインダイレクト・デリバリー(解説)と言います。
2015/01/11
東レアローズ(まずまず)
遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。ご覧の通り、更新意欲に満ち溢れたブログではないのですが、「リオで金いけるカモ」と思える限りはユル〜く続けていくつもりですので気長にお付き合いくださいませ。よろしくお願い致します。
で、綺麗な画質で観戦出来るガオラの方(久光はかなり良かったけど、何故かしょっぱい試合ばかりだった笑)を優先していたので遅れてしまったのですが、良くない画質でも東レがようやく輝きを取り戻し始めたのが分かって少しホッとしました。
とりあえず、目で見て分かる変化としては、高田をセッター対角にして、木村と迫田がレフトで対角を組むっていう少し前の全日本型のオーダーになってましたね。攻撃面での効果はまだよく分かりませんが、田代も高い方ではないのでブロックのバランスは整ったのかなと。結構ワンタッチも取れてますし、遂にレシーブもバックアタックと思い込むという荒業に出たのか(笑)、昨シーズン辺りから急激に伸びた迫田の守備も光っていました。また、木村もパスヒッターの呪いから解かれたようで、少し前目に寄ってた守備位置も元に戻ったように見えましたし、リベロを制してまでセットしたがる症候群もなくなったように思います。
それと、ストップウォッチの呪いもようやくクリアしかけています。依然としてマズイ場面も多いのですが、あれは呪いってよりは恐らく田代の技術不足(笑)。元々良い意味で大まかにセットするタイプだと思うので、とにかく低くならないようにさえ意識してれば今後は大丈夫そうです。
大体、「よくこの歳までヤバイ詐欺に引っ掛からずに生きて来れたな」ってくらい仲間を信頼してる迫田が、「このタイミングで入ると糞トスが来る」と警戒し、フォームがグチャグチャになってる時点で1レグの東レは相当ヤバかったと思いますよ。ただ、「ちょっとは悪びれた顔しろよ!」とは突っ込んではいたものの、どう見ても自分のせいでブロックを食らったにも関わらず涼しいポーカーフェイスだった田代の1レグでの振る舞いは何か印象に残りました・・・。
あと、東レらしさが戻ったっていうのは良い事ばかりではなく、露骨なサイド依存も復活しちゃってるんですよね。開幕戦で伊藤、二見がまーまー良かったのは、(たぶん世界選手権終盤の山口を参考に)クイックをハッキリと遅くしたからだと思うんですが、ガオラ・スタッフの取材によれば、福田監督はそれを敗因と考えたようで、マイナステンポまでは行かないにしても、少し慌てて打たす感じに戻したから余計入らなくなったと自分は見ています(特に二見)。それと、1レグでは中道にレフトへのセット恐怖症が出てしまい、無茶な場面で使っていたせいもあるでしょう。
とにかく、「眞鍋バレーをやっていてはVでも勝てない」を合い言葉に14連勝くらいは期待したいですね。自分はミーハーなので出来れば華のあるチームを応援していたいです。
で、綺麗な画質で観戦出来るガオラの方(久光はかなり良かったけど、何故かしょっぱい試合ばかりだった笑)を優先していたので遅れてしまったのですが、良くない画質でも東レがようやく輝きを取り戻し始めたのが分かって少しホッとしました。
とりあえず、目で見て分かる変化としては、高田をセッター対角にして、木村と迫田がレフトで対角を組むっていう少し前の全日本型のオーダーになってましたね。攻撃面での効果はまだよく分かりませんが、田代も高い方ではないのでブロックのバランスは整ったのかなと。結構ワンタッチも取れてますし、遂にレシーブもバックアタックと思い込むという荒業に出たのか(笑)、昨シーズン辺りから急激に伸びた迫田の守備も光っていました。また、木村もパスヒッターの呪いから解かれたようで、少し前目に寄ってた守備位置も元に戻ったように見えましたし、リベロを制してまでセットしたがる症候群もなくなったように思います。
それと、ストップウォッチの呪いもようやくクリアしかけています。依然としてマズイ場面も多いのですが、あれは呪いってよりは恐らく田代の技術不足(笑)。元々良い意味で大まかにセットするタイプだと思うので、とにかく低くならないようにさえ意識してれば今後は大丈夫そうです。
大体、「よくこの歳までヤバイ詐欺に引っ掛からずに生きて来れたな」ってくらい仲間を信頼してる迫田が、「このタイミングで入ると糞トスが来る」と警戒し、フォームがグチャグチャになってる時点で1レグの東レは相当ヤバかったと思いますよ。ただ、「ちょっとは悪びれた顔しろよ!」とは突っ込んではいたものの、どう見ても自分のせいでブロックを食らったにも関わらず涼しいポーカーフェイスだった田代の1レグでの振る舞いは何か印象に残りました・・・。
あと、東レらしさが戻ったっていうのは良い事ばかりではなく、露骨なサイド依存も復活しちゃってるんですよね。開幕戦で伊藤、二見がまーまー良かったのは、(たぶん世界選手権終盤の山口を参考に)クイックをハッキリと遅くしたからだと思うんですが、ガオラ・スタッフの取材によれば、福田監督はそれを敗因と考えたようで、マイナステンポまでは行かないにしても、少し慌てて打たす感じに戻したから余計入らなくなったと自分は見ています(特に二見)。それと、1レグでは中道にレフトへのセット恐怖症が出てしまい、無茶な場面で使っていたせいもあるでしょう。
とにかく、「眞鍋バレーをやっていてはVでも勝てない」を合い言葉に14連勝くらいは期待したいですね。自分はミーハーなので出来れば華のあるチームを応援していたいです。
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