遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。ご覧の通り、更新意欲に満ち溢れたブログではないのですが、「リオで金いけるカモ」と思える限りはユル〜く続けていくつもりですので気長にお付き合いくださいませ。よろしくお願い致します。
で、綺麗な画質で観戦出来るガオラの方(久光はかなり良かったけど、何故かしょっぱい試合ばかりだった笑)を優先していたので遅れてしまったのですが、良くない画質でも東レがようやく輝きを取り戻し始めたのが分かって少しホッとしました。
とりあえず、目で見て分かる変化としては、高田をセッター対角にして、木村と迫田がレフトで対角を組むっていう少し前の全日本型のオーダーになってましたね。攻撃面での効果はまだよく分かりませんが、田代も高い方ではないのでブロックのバランスは整ったのかなと。結構ワンタッチも取れてますし、遂にレシーブもバックアタックと思い込むという荒業に出たのか(笑)、昨シーズン辺りから急激に伸びた迫田の守備も光っていました。また、木村もパスヒッターの呪いから解かれたようで、少し前目に寄ってた守備位置も元に戻ったように見えましたし、リベロを制してまでセットしたがる症候群もなくなったように思います。
それと、ストップウォッチの呪いもようやくクリアしかけています。依然としてマズイ場面も多いのですが、あれは呪いってよりは恐らく田代の技術不足(笑)。元々良い意味で大まかにセットするタイプだと思うので、とにかく低くならないようにさえ意識してれば今後は大丈夫そうです。
大体、「よくこの歳までヤバイ詐欺に引っ掛からずに生きて来れたな」ってくらい仲間を信頼してる迫田が、「このタイミングで入ると糞トスが来る」と警戒し、フォームがグチャグチャになってる時点で1レグの東レは相当ヤバかったと思いますよ。ただ、「ちょっとは悪びれた顔しろよ!」とは突っ込んではいたものの、どう見ても自分のせいでブロックを食らったにも関わらず涼しいポーカーフェイスだった田代の1レグでの振る舞いは何か印象に残りました・・・。
あと、東レらしさが戻ったっていうのは良い事ばかりではなく、露骨なサイド依存も復活しちゃってるんですよね。開幕戦で伊藤、二見がまーまー良かったのは、(たぶん世界選手権終盤の山口を参考に)クイックをハッキリと遅くしたからだと思うんですが、ガオラ・スタッフの取材によれば、福田監督はそれを敗因と考えたようで、マイナステンポまでは行かないにしても、少し慌てて打たす感じに戻したから余計入らなくなったと自分は見ています(特に二見)。それと、1レグでは中道にレフトへのセット恐怖症が出てしまい、無茶な場面で使っていたせいもあるでしょう。
とにかく、「眞鍋バレーをやっていてはVでも勝てない」を合い言葉に14連勝くらいは期待したいですね。自分はミーハーなので出来れば華のあるチームを応援していたいです。
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