開幕スタート・ダッシュには成功するも、5連敗あり、4連敗ありと苦しいシーズンではありましたが、たとえ、スト負けでも、相手チームの得点源を抑え込むことには一応成功していたり、サーブ戦術に終始ニヤニヤさせられたりと、もし、帳票で多治見監督が「今日のところはこれくらいにしといたるわ」と池乃めだかバリにイキっていたとしも別に不思議ではない試合も結構ありましたし、その辺は昨季と一味違いましたよね。
特に12月に入ったあたりから、チーム内でナニがあったのかは知りませんが、士気が一段上がったように感じましたし、より溌剌とプレーする選手の姿も印象的で・・・まぁ、それが即、勝利に繋がっていたかはともかく、なんかイイ感じになってたんですよね(漠然)。3レグ頭の久光戦なんかはホント大熱戦で逞しいチームになったなぁとワクワクしましたし、皇后杯優勝👸も自分はガチであると思っていました。で、それをキッカケに年明けから捲って欲しいなぁと思っていたら、怒涛の5連勝!!
これもチーム全員の頑張りのおかげなのは間違いないですが、敢えて、何人かピックアップすると、ここ最近は小田の好調が目立ってますよね。あまり派手さはないんですが、ドラクエで言ったら僧侶みたいな存在で、いてくれると主に守備面で何かと助かりますし、全滅(完敗)のリスクが確実に軽減されるような気がしています。
特に3レグの上尾戦は素晴らしかったですね。第5セット、2ー7という不味い状況から7連続得点をキッカケに逆転勝ちしたんですけど、アレって、まぁ・・・上尾がS1でもポジション2のカルカセスをレフトから打たせることで生まれる歪み、そして、ソレを突く荒木のサーブがキレキレだったのがポイントでしょうが、返ってきたボールを小田が一撃で仕留めていたってのも大きかったはずです。
それと、キャプテンの高橋も怪我明けからはほぼずっとイイっすね。特にチーム全員の2段の精度がまずまず上がっているというのが大きいでしょーが、そういうボールを自信満々でブチ込めるようになったのはデカイと思いますよ。
昨季、ファイナル3まであと1勝という所まで行きながら木村のレフトオープンに白目を剥かされたことからも分かる通り、結局、左を制するチームがゲームを制するみたいな所があると思いますし、そういう面で頼もしいレフトになりつつあるかと。実際、会場でも「おみゃーがうちのエースだがや」という声がよく聞かれるようになって来ましたし(嘘)、それほど得意ではなかったはずのサーブもここの所、結構な得点源になってますよね(嬉)。安定感が出て来たサーブレシーブ含め、苦手なプレーから目を背けない向上心には前から好感を持っています。
少し気がかりなのは、元々、彼女って前衛の時よりも後衛の時の方が決定率が高いっていう迫田型の選手だったはずですが、新体制になって以来、何故かそこだけはスランプに陥っている節があるし、今季もそれが復調しているのか確認できるほどは上がってないんですよね。無くても勝てるというなら別にいいんですけど、1試合に2、3回は「今のは高橋だろ!」って場面はありますし、単純にもっと打つところが見たいですよね。
まぁ、その辺の配球の問題や、ネリマンの打数に関しても、チームとして課題にしているとは思いますし、今季、正直、ひ〜が〜ね〜!(like アンガールズ田中)と思うことも多かったですが、ファイナル6ではきっと仕上げてくれてるだろうと信じていますし、ここまで来たら当然テッペンを狙って頑張ってほしいです。引き続き、応援しています。
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