まず初めに、モントルーの後、代表に対して余計な期待感や安心感を持たせかねない記事を書いてしまい、本当に申し訳ありませんでしたm(_ _)m
中田久美の破壊力を舐めてたわけではないのですが、それにしてもまさかこんなことになるとは・・・。
ここ5戦ほど観て何がダメかと言えば、やはり、2019年にも関わらず、未だ脱していないAパス主義のせいで攻撃参加し難いアタッカー陣、そして、それに伴うNGパス(ネットギリギリに返すパス)で単純にセッターが上げ難くなっていることがあると思います。
監督のタイムアウト中の発言(「一本目をちょっと浮かそう」みたいなの)や、実際の試合を観ても「一本目を低くしない」「高く上げている選手も放置」という変更点は感じますが、肝心の「短くても、多少乱れても良い代わりに高く」という思考が何故か抜け落ちている模様・・・。
結果、パスが返らずにちょっと追い込まれただけで、無意味に動揺し、縮こまり、半泣きになりながら低く返す選手達・・・ホントなんすか・・・これ。こんな姿を見せられても、バレーの楽しさなんて絶対に伝わらないですよね。
以前、中田久美がバレー学会か何かのシンポジウムで色々と質問された挙句、答えに詰まって「(サーブレシーブは)どこに返ろうが関係ない」と叫んでいましたが、その精神を今こそ選手達に注入して欲しいですよ。せっかく、石井や古賀、石川、黒後もいるんだし良い機会。
野球でしょうもないエラーをした選手が次の回でホームランをかっ飛ばしてミスを挽回すると盛り上がったりしますけど、サーブレシーブを崩された選手が2、3枚のブロックをハイセットでブチ破るのも同じくらい盛り上がる場面であって欲しいです。大抵の選手ってこういう時、微妙な表情をしてますし、その気持ちは分かるものの、もっと馬鹿騒ぎしてたらアホっぽくて人気が出るんじゃないでしょうか。
なんか話が逸れてきましたね・・・。とにかく、サーブレシーブを任されているなら、わざとミスるくらいのサービス精神は必要だし(←応援してるチームの選手がガチでやっていたら頼むからやめてくれと言うでしょうが)、たった今ミスをした選手が、その数秒後にヒーロー、ヒロインになってるのがバレーボールでしょ。
一刻も早く放送事故が止まることを願うばかりです。
あと、渡辺アナリスト、ちゃんと仕事してください。
http://jsvr.org/archives/pdf/issue/18/jsvr18pp40-45.pdf
0 件のコメント:
コメントを投稿