2014/11/17

Vリーグ開幕

遂に開幕。贔屓チームが特にないってのが悩みどころなんですが、まず応援するチーム探しのために一通り初戦を観戦してみたところ、今年は3、4チームくらいイケそうです。

とりあえず初戦の感じだけで言えば、NECレッドロケッツが一番良さげ。ほとんど全員がバックアタックを打っていましたし、MBの島村にも打たせるんですね。特に彼女はサーブも良いので、ブラジルのタイーザみたいに強力サーブで相手を崩して、返って来たボールを自らのbickで仕留め続けるという「さっさとリベロと代われや(笑)」系の選手を目指せそうです。

また、名前しか知らなかったセッターの山口かなめもサイドへのセットほとんどがアタッカーの最高打点で止まる感じのものになってるように見えましたし、ツーなんかも相手チームにレシーブ・レッスンを施すような、いや〜な落とし方で良かったと思います。気が早いですが、170センチくらいであれば全日本でも何とかなりそうなので楽しみ。

次に、上尾メディックスもやっぱいいなと。特に荒木が出産から僅か10ヶ月くらいの割になかなかの仕上がり具合!!テレビのマラソン中継で得た情報なのでガセかもしれませんが、出産後は体力アップしやすくなるそうですし(理屈は不明)、後はもう少し 鉄腕感が戻ってくるといいですね。見飽きたはずのイロイロなルーティンも現時点では「お帰りなさい」という歓迎ムードで見れました。

ただ、少し残念だったのは、助走して跳ぶアタッカーの高さ>その場跳びブロッカーの高さっていう理屈で、主に男子バレーのトップでここ数年、同身長程度であればコミットされてもヘッチャラな必殺技となっているらしい11(イチイチ、スロット1からのファーストテンポのアタック≒豪快なAクイックのようなもの)をズドーンと決めさせるという狙いはまだチームにないっぽいようで勝負所ではひたすらマーフィー頼みでしたね。荒木よりも身長の高いMBが少ないVプレミアにおいては無双状態の攻撃になるはずなので、シーズン中に見れたらいいなーと思います。スロットについての詳しい事はコチラで。

それと、単純に吉村近藤マーフィーのジャンプ・サーブもヤバイですね。去年に引き続き応援予定のトヨタ車体クインシーズのコートをかなりバタつかせいて、あの不気味なほどに無言を貫く泉川監督がタイムアウト中に遂に口を開いたほど。

それでも、試合終盤には落ち着きを取り戻した藤田のゲームメイクも相変わらず上手かったと思いますし、平松のビューティー・ブロードも磨きがかかっています。また、「キャプテンなんてものは誰がやっても同じ」という自分の考えを改めさせられた、ナチュラル・ボーン・キャプテン竹田もやっぱイイ感じでした。今日はなかったですが、タイムアウト中、「それって相手チームに対するただの悪口じゃねーか?」っていう威勢の良い発言を今シーズンも期待しています。

最後に、東レアローズもサイドの選手は全員好きなので、中道がストップウォッチの呪いから解放されれば応援したいです。久光戦、木村のコンディションがかなりバッドなようでしたが、中道のレフトへのセット自体もかなり酷くてゲロりかけてしまいました。あんなことになるなら当初の噂通りブラジル行った方が良かったですよ。まぁ、そのチーム(監督だったのはマラエス)は消滅してしまいましたが・・・。

いつも以上に、まとまりのない内容ですみません。

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