2014/07/24

江畑幸子選手がRCカンヌと基本合意

いや〜驚きましたね。ニュースを見た時、何故か鳥肌が立ちました(笑)。RCカンヌって言えば、ヨーロッパチャンピオンズリーグで毎年ファイナル6、4常連の名門中の名門じゃないですか!?昨日、チラッと書いたように、それほど決定力があるわけではない日本人WSが海外に行くならサーブレシーブの安定とセットだろう、という思い込みがあったので尚更ビックリです。江畑の能力を見くびるわけでは全くないですが、入団がほぼ決まった今でも、攻撃専門の選手ならもっと他にいるのでは?とか思わないでもないくらいですし。

ただ、カンヌはわりと組織立ったチームですから、攻撃面での責任感の裏返しとは言え、主にレシーブをサボりがちになって来た江畑でも、何気に向こうから見れば、規律を重んじるタイプに見えるのかもしれませんし、ヨーロッパのチームにしては機動力を重視してる所が見受けられるチームですので、単なる大型選手なんかよりも合ってると言えば合ってるのかもしれませんね。それと、たしか、中国人監督なので、毎回中国戦で当たりまくる江畑を「コノヤロー」と思いつつも、仲間にしたら心強いだろうなという風に見ていたのカモ。それか弱点探し目的(笑)。

あと、カンヌはメンバーも来シーズンからガラリと変わりますが(アントニエビッチ、ラシッチ、チェントーニ等が移籍)、あの1点決まっただけでも3点くらい入ったような喜び方をする明るいチームカラーが残っているなら江畑向きと思います。ただ、フォーセットを攻撃専門で考えてるなら、出場機会は減りそうで、試合勘の鈍りが懸念されますね。前向きに考えれば、サーブレシーブが出来ないと試合に出れないというプレッシャーを与える良い機会と見ても良いのかもしれません。

とにかく、思わぬ栄転のエバターさん、おめでとうございます。思ってたよりもずっとコンシャスで素敵です。そして、戦力ダウンは火を見るよりも明らかなのに、無理矢理引き留めなかった日立リヴァーレ関係者の皆様にも拍手であります。おかげで楽しみが増えました。

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