2014/08/23

ワールドグランプリ2014 決勝R 中国戦

主力4人を欠く中国とは言え、予想以上の楽勝でしたね。今日の試合は何と言っても、宮下長岡でしょう。特に宮下はロシア戦はどう見ても固かったですが、試合を追うごとに良い意味で力が抜けて来ているし、自信を付けて来てるのが目に見えて分ります。ディグもちゃんとコート上に上がるようになって来てるし・・・そう言えば意外性なんて訳の分からない事も言わなくなりましたよね。

セットの安定は、たぶん佐野のレシーブの球質が良いってのも影響してるはず。去年と比べて筋肉が少しついたように見えますが、まだ十分華奢なので、助かってるんじゃないでしょうか。アタッカーがセッターを育てるって言葉がありますが、おばさんリベロ(失礼)が育てることもあるはずで、今はその最中って感じなのカモ。あと、気のせいか試合序盤でセンターブロックを炸裂させる事が多いのは、「お前の思い通りにはさせない」というセッターならではの意識から来るのカモと思っています。時間差とか切り込みの対応は難しいでしょうし、全くアドバイス出来ませんが、タマになことなので、まぁ別に気にしなくてもいいはず・・・。

あと、長岡の途中までの決定率(笑)。レセプションがちゃんと返らないと決まらないタイプかと勝手に思ってたんですが、アンダーからのわりと厳しい場面でも平気で決めてたし頼もしい選手になりました。あの仲良しコンビ二人には明るい未来しか感じないです。

それと江畑石井の存在に焦ってるでしょうね。決定率だったら多分江畑なのかと思いますが、決定されない率というか、要するに近くに来た球をディグれるかどうかで言えば、断然石井で、今の戦術にはよりフィットするのかもしれません。ただ、昔の江畑も結構ディグってたわけで、発破をかけられてる状態なのかもしれませんね。

ところで、今日のベルギーは軽くチェックしときましたが、結構見てて気持ちの良いチームです。ダメモトで来てるせいか、最後まで折れずに頑張ります。ルソー、アールブレヒトって選手がいい感じ。ただ、木村のサーブ炸裂しまくりの予感。や、主力休ませるかな??そして、ブラジル戦は万全の体勢で臨み、優勝希望です。

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